子育て世代に向けた「働く・暮らす」をアップデートするWEBマガジン
テレワークでメイクしないのはNG?オンライン会議で見映えるコツ4選
2022.05.25
近頃は新型コロナウィルスの影響もあって、テレワークを認める会社が多くなりました。
オフィスまで通勤しなくてよくなったり、通勤時間がなくなることで睡眠時間を思いのほかキープできたりと決して悪いことばかりでないテレワークですが、女性にとって頭を悩ませるのはメイク事情です。
この記事はこんな方にオススメ
- テレワークにメイクは必要なのか不要なのか悩んでいる
- メイクなしでも綺麗に見せたい場合はどうしたら良いか知りたい
もくじ
1 テレワークは、メイクしなくていい?
通勤がなくなったので、他人に会わない。それどころか、会社の人にも会わないとなると、どこかメイクすることが無駄に感じる女性も多いようです。メイクは自分の見栄えをよくするものですから、確かに「誰かに見られないのならメイクは必要ない」と感じるのも無理がないようです。
気持ち的には、「テレワークでずっと家にいるからメイクはしなくていいかな」と思っても、やはり気になるのは、自分の女子力。「見られていないからって、おしゃれに手を抜くってどうなの?」と自分を責めることもあれば、社会人的にメイクしないことへの後ろめたさがある女性も多いでしょう。
今回は、テレワークでメイクしない女性の言い分や、メイクをせずとも見栄えするコツを紹介します。
2 私、スッピン派!テレワークでメイクしない理由
テレワークでメイクをしない女性の言い分はあるでしょう。そこにフォーカスすることで、自分のメイクしたくない理由にも気づくことができるはずです。
2.1 人に会わない
メイクは自分をよく見せるためのものです。年齢を重ねたからこそできる、くすみやシミを隠す目的もあるでしょう。それ以外にもコンプレックスを解消する役割もあります。
しかし、なぜこのようなコンプレックスを隠したり、うまくメイクで活かしたりするのでしょうか。そもそも自分では、その短所を受け入れているからこそ、メイクを施そうと努力します。
きっとそこには「よく見られたい」という思いがあるのでしょう。だからこそ「人に会わないのにメイクをしても意味がない」と感じるようです。
2.2 会議の時だけする
誰にも会わないまま1日を終えることが多いテレワーク。一方で、会議が立て込んでいる時もあるでしょう。商談や営業をかける際は、表情をみて会話できる「ビデオ通話」でオンライン会議をする人も多いはず。
その際は、直接会っていないにせよ「顔を見せるからメイクは必要」と思う女性も多いのではないでしょうか。「会ってないのだから、スッピンでもバレない」という気持ちから、テレワーク中はメイクをしないのです。
2.3 他の女性もメイクしていないから
オンライン会議があっても、会社によってはビデオ通話をせずに音声だけで会議を行うことも少なくありません。
テレワークが浸透してから、多少の年月が流れた今だからこそ、女性同士で「全然メイクしなくなった」などと会話が盛り上がることも多くあります。その際に「自分1人だけではない」「みんなメイクしていない」という安心感から毎日スッピンを選ぶ女性も多いようです。
2.4 もともと肌が弱い
もともとメイクをしたくなかった人もいます。ジェンダーレスな世界のために努力をしていても、まだまだ日本では男性と女性で待遇が違うことは多いものです。メイクもその一つで、「女性は身だしなみとしてメイクをしてくること」という社則があることもあります。
自分が望んでいないのに「たしなみ」として、メイクを強要されてきた女性も多いものです。とくに小さい頃から皮膚疾患でメイクができない人や、顔に薬を塗布しなくてはならずスッピンでいなくてはいけない女性は、「そもそもメイクを毎日続けることが困難だった」という現実もあります。
2.5 化粧代がもったいない
子育て中などで節約中の女性は、「そもそも会わないのに施すメイクがもったいない」と考えることも多いようです。
ファンデーションやチーク、アイライナーやノーズシャドウなど、女性のメイク小物は実に数多くあります。毎日メイクを重ねれば、次第に量が減るのも無理はないもの。一般的にメイク用品は、数千円から高いものでは一万円近くします。
コストカットのために「誰かに見せないのならメイクしてもお金が無駄」という思考になるのも無理はないでしょう。
3 メイクしたくない!会議で見栄えするコツ4選
メイクをしたくない女性は多くいます。時間がもったいなかったり、コストをかけたわりに見られるような相手もいないことが理由に上がるでしょう。
そんなメイクしたくない女性のために、オンライン会議などで見栄えするコツを4つ紹介します。
3.1 パステルカラーの服を着る
その人の顔を見ているのではなく、全体の雰囲気でその人のイメージを捉えていることはよくあるものです。毎日のように違う服を着ていれば、多少なりとも「おしゃれ」と思ってもらえるでしょう。
また、テレワークでは下半身はオンライン会議で映る心配がありません。パステルカラーや顔が映えるホワイトなどを着てオンライン会議に臨めば、それだけで表情がイキイキと映ります。
3.2 髪を整える
メイクをしなくても、ヘアアレンジがしっかりと施されていれば女性は「きちんとしている」と思ってもらいやすいのがメリット。
男性と違ってちょっとしたアレンジで顔まわりの雰囲気をチェンジできます。耳にかけたり、ポニーテールにしたりと毎日違うアレンジをすれば、朝5分ほどで「身だしなみに気を遣っている」というアピールができます。
3.3 スキンケアで肌をきれいに
そもそも顔は、肌の割合がほとんどです。スキンケアで肌をキレイに保てば、オンライン会議でバレることはないでしょう。画面上のビデオタイルは複数人で会議すればするほど、映り込む自分の顔が小さく映るからです。
そこで大事なのは肌のトーンアップや、吹き出物に注意を払うことです。多くはビデオモード設定で肌を明るく見せることや、ライトを使って顔周りを光で飛ばして吹き出物を隠すこともできます。一度設定してしまえば、あとは手間もかからないので子育て中のママにもおすすめです。
最近のオンライン会議ツールには、顔色の補正や肌の荒れを調整してくれる「外見補正」の機能が備わったものもあるので、そういった機能を活用するのも1つの手です。
3.4 まつげエクステなどを施す
しっかりとした目元は、説得力を強めたり、またパッチリとした目元なだけでメイクと同じような効果が得られます。「目は口ほどに物をいう」とことわざがあるように、目は意思を伝えたり、相手の言葉にリアクションするときに大事な要素となるのです。
現代ではノーメイクでも、まるでメイクしているかのような目元を作り出すことは手軽にできます。テレワーク中にノーメイクでも見栄えがしたい人は、まつ毛エクステや、まつ毛パーマなどを検討してみてはどうでしょう?
仮にメイクをしても、目はノータッチでいいのでメイク時間の削減にもなるでしょう。
4 スッピンだめ?避けた方がいいその理由4つ
テレワークでも、スッピンを避けた方がいい理由も紹介しましょう。
4.1 紫外線から肌を守るため
曇りでも部屋の中にいる場合でも、肌は紫外線を受けています。ファンデーションや化粧下地には、このような紫外線を避ける効果があるので、素肌のダメージを減らすことができると言われています。
紫外線から肌を守るために、外に出なくてもメイクする女性がいるほどです。
4.2 OFFモードでダラダラしちゃう
女性にとって、メイクは魔法のようなもの。朝メイクをすることで「目が覚める」という女性が多いものです。メイクをすると、せっかくのメイクを無駄にしたくなく、外出する気分が高まる女性も多いでしょう。
メイクをすると、自然と服装や体型も気になるのが女性というもの。鏡に映る自分がキレイだと嬉しいですよね。
しかし、いつまでもルームウェアでスッピンの場合はどうでしょうか。お昼や午後に出かけようと思っても、今更準備をする気にはなれず、そのまま家に閉じこもりがちです。
このような結果、日常にメリハリが生まれず、家でダラダラと過ごす日々が続くかもしれません。
4.3 急な来客に困らないため
テレワークだからとメイクをしないでいる人が意外と困るのが、急な来客です。特に子育て世帯は、子どもにちなんだ来客が多く、友達を連れてきたり、友達のママが急に訪ねてくることも考えられます。
このほか、宅配便や学校や保育園からの急な呼び出しもあることでしょう。子どもは風邪をひきやすいので、予期せぬタイミングで急な外出も多くあります。今までは外で働いていたからこそ、身だしなみバッチリだったママは、ちょっと気になるかもしれませんね。
4.4 メイクの仕方を忘れる
女性なら誰しも「たしかに」と思うこと間違いなし。少しでもメイクから遠ざかると、メイクの仕方を忘れることがよくあります。
アイラインが上手く引けなかったり、眉毛の形が崩れていたりと、いつも以上にメイク時間がかかること。すると、「やっぱりスッピンでもよかった」という気持ちから、余計にメイクから遠ざかってしまいます。
しかし、ここぞという時には女性はメイクをしたくなるものです。大事なセレモニーや、たまの出勤の際に、なかなかメイクの感覚を思い出せずに苦労します。
5 テレワークでメイクしたくない!美容で心がけたい4つのこと
どうしてもテレワークなら、メイクしたくない人もいますよね。メイクは、自分をよく見せようとする試みですから、結果的に自分がキレイになるなら、メイクを必ずともする必要はありません。
そこでテレワーク中にメイクしたくない人が、心がけたい美容方法を5つ紹介いたしましょう。
5.1 スキンケアは念入りに
肌がキレイなだけで、実年齢が若く見えます。メイクをせずともキレイな肌なら、トーンがアップして、顔がキレイに見えるでしょう。
スキンケアをする際は、お風呂上がりや朝がオススメです。洗い上がりの後に保湿をするだけでも、肌荒れを避けることができます。
肌といえば、顔ばかりに気を取られてしまいますが、首や唇も抜かりなく。リップバームでしっかり保湿するほか、化粧水は首周りにもつけたいですね。
5.2 表情筋をほぐす
メイクをせずとも、表情が豊かな人はそれだけでキレイに見えます。イキイキと生活を楽しんでいるように見えるからです。
家の中でばかり過ごすと、人と会うことが少ないからか、笑ったりすることが少なくなります。いつしか、口元のたるみが目立つように。
大きな口を開けて、「あ・い・う・え・お」と口パクをするほか、意図的にオーバーに笑うようにしましょう。
5.3 ヘアケアに気を遣う
顔の額縁となる髪は、人から見られるポイントです。髪がパサついていたり、色が抜けて黄ばみかかった色は、それだけで「だらしない」という印象を与えがちです。
セルフカラーで、適度な色合いを保つだけでなく、ヘアトリートメントなどをして、髪のツヤを保持できるといいですね。また、どうしても美容院に行けない場合は、スッキリまとめると好印象です。
ハーフアップにしたり、ヘアクリップなどポイントとなるヘアアクセサリーで、髪に視線を集めるようにすれば、意外とスッピンということに気づかれないこともあります。
5.4 スタイル維持をする
テレワークだからこそ、通勤がなくなり、今まで以上に運動が必要になります。自宅でできる筋トレやストレッチで、スタイル維持を心がけたいですね。
肉類と野菜を中心とした食生活を送ることで、糖質制限が叶います。この糖質制限ダイエットは、すぐに体重にその効果が表れるのでモチベーションを維持しやすいです。
スタイルを維持すれば、小顔になり自然と目鼻立ちがはっきりするので、メイクをしなくても顔がハッキリします。
6 テレワークのメイクで心がけたいこと4つ
TPOによって、メイクの仕方や方法を変えることは、女性なら誰しも経験することです。それならテレワーク中にふさわしいメイクもあるはず。そこでテレワーク中のメイクで心がけるといいことについてシェアします。これで、あなたもテレワーク美人っ !?
6.1 目元を明るく華やかにする
目元を明るくしましょう。ビデオ通話のオンライン会議は、時間によっては逆光で表情が読み取れない人も多くいます。そうなると目つきが悪く見えることも。可能なら色付きのアイシャドウをいれたりして、目元を柔らかい印象にしたいですね。
さらに照明で自分の顔を明るく見せてて、黒目をキラキラとさせることで意欲的に見えます。また、表情を伝えやすいので、ミスコミュニケーションを減らすことができます。
6.2 リップを濃く入れる
テレワーク中のメイクなら、そこまで気合を入れたメイクをしなくても、リップをさすだけで「化粧をしている」と思われます。リップの赤みに目がいくので、なんとなく顔全体が明るく見えるのです。
またビデオ通話でオンライン会議をしているときは、普段は見ることができない口元に目がいく人もたくさんいます。リップを濃くいれることで「いつもと違う一面を見た」と、インパクトを与えることができるでしょう。
6.3 作り込むパーツを決める
家なのに気合い入れすぎ」と思われたくないなら、作り込むパーツを決めるのもおすすめです。特に近頃はマスクの影響で口元が見えないことも多くあります。そのため、目元を華やかにするだけでも、印象を残すことができるでしょう。
アイホールにラメが入ったシャドーを使ったり、前髪を薄くしてキレイな眉毛を見せることで表情を伝えやすくできます。テレワークで浮いたコスメ代で、眉毛はサロンで整えてもらってもいいでしょう。
6.4 コンシーラーでメイクしている感を出す
スッピンでビデオ通話のオンライン会議に出席するのは抵抗があるものの、「今日は疲れた」という時も当然あります。テレワーク中だからこそ、集中力が続かないことも考えられるでしょう。
そんな時は、シミを隠して「メイクしている感じ」を出すといいですね。またメイクを落とすのも一苦労で、おっくうに感じる人も少なくありません。その場合は、すぐに落とせる色付きリップなどで、メイクしている感じを出すのもオススメです。
7 テレワーク中のメイクは工夫次第でしなくてもOK
人に会わないからこそ「老けたね」と言われないようにメイクを頑張る女性もいるでしょう。
一方で子育てしていたり、忙しくてテレワークなら寝ていたい人も多いはず。そんな時は、テレワークで唯一、人に接触するビデオ通話での見栄えを気にするといいでしょう。
それは必ずしもメイクだけでなく、ちょっと工夫だけで手に入るものかもしれませんよ。
この記事を書いた人
hauska編集部
料理、美容、ガジェット好き。最近はインテリアとQOL関連アイテムへの興味関心が爆上がり中。働くパパ・ママに向けて、生活の質の向上、楽しい子育て、仕事もプライベートも充実させるための情報など幅広く発信します。ライフハックに気軽に取り組んでいただければ幸いです。