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時代はキャッシュレス!子育て中は買い物のストレスフリーを実現しよう
2022.05.25
子育てをしていると、子どもの物や自分の物で荷物が多くなりますよね。子どもの面倒を見るために、両手がすくリュックサックを愛用しているご両親も多いのではないでしょうか?
しかし、会計の度にリュックのジッパーを開けるのが意外と大変なことも。前に子どもを抱っこしている際は、そもそも財布を開けるのもひと苦労なものです。
今回は子育て世代だからこそ、使いたいキャッシュレス決済の魅力について迫ります。
もくじ
1 キャッシュレス決済こそ、子育て世帯に便利
先進国にしては、クレジットカードやコード決済の導入が遅れていた日本でも、ここ数年で随分とキャッシュレス決済が浸透しましたよね。
今では多くの薬局やスーパーマーケットで多種多様なキャッシュレス決済ができるようになりました。
しかし、これまで現金主義だった日本では、お店側の導入が済んでいても「キャッシュレス決済は危ないのでは」と躊躇する人が多く見受けられます。セキュリティの懸念や、使いこなすのが面倒に思えるようです。
キャッシュレス決済には、現金主義に勝る魅力が多くあります。しかも、その大半は子育て世帯が嬉しい魅力ばかりです。
しかし、キャッシュレスは子育て世帯に便利ですが、「使いすぎが心配」という人も多くいます。これから教育費がかかる子育て世帯だからこそ、キャッシュレス決済の導入を迷う人もいるでしょう。
確かに現金に触れないので、予想以上にたくさんのお金を使ってしまうことがあります。だからといって、キャッシュレス決済をやめる理由にはなりません。自分の性格を把握して、そのデメリットをカバーできるキャッシュレス決済を導入すればいいことです。
今回は、知られざるキャッシュレス決済の魅力と、誰も教えてくれなかったキャッシュレス決済の様々な種類について掘り下げて考えてみましょう。
2 キャッシュレスが子育てに向く理由5つ
はじめに、子育て中のパパとママが、キャッシュレス決済で得られるポイントについて紹介しましょう。
2.1 お財布を忘れても安心
今や持っていない人を見つけるのが困難なほど、多くの人が愛用しているスマートフォン。とても便利ですよね。多くの人と連絡を取れますし、調べ物をする際にも便利です。
散歩やコンビニに出かけるくらいなら「スマートフォンだけ持っていく」という人も多いもので、お財布よりスマートフォンがないことの方が不安な人も多いでしょう。
スマートフォンは、いわば小さなパソコン。アプリケーションで自分好みにカスタマイズできるのが魅力ですよね。
実は、スマートフォンを使ったたくさんのキャッシュレス決済があります。アプリを使ったコード決済や、交通電子マネーのようなタッチ式決済は、クレジットカードのように年会費がかからないのもキャッシュレス決済に魅力。
キャッシュレス決済アプリを入れれば、多くは登録無料で始めることができます。これなら、お金にシビアな子育て世代にも嬉しいですよね。
スマートフォンは、手帳型のカバーをつければクレジットカードを差し込むこともできるので便利。小銭を持ち歩かないので、子どもと公園に行くくらいなら、スマートフォンと身一つで出かけられます。
2.2 お会計の時短になる
現金最大の手間が「小銭を数える」ということですが、これは思いのほか収納スペースも必要とします。
小銭は、小さくて転がりやすい性質から、前抱っこで子どもを抱いていると、意外と小銭を取り出すのが困難なことも。
端数を出すと、さらに小銭が増えて重いことから「ズボンのポケットに入れていると、ズボンがずり落ちた」なんてことも、これまで経験がある人もいるでしょう。
そもそも財布をなぜポケットに入れるかといえば、その手軽さが魅力なのです。深いバッグの底から財布を見つけるのは、意外と困難なもの。
子どもが横で泣いていたり、抱っこをせがんでいる場合は、より財布を探すのが手間になる物です。
長財布を愛用しているパパとママも多いですが、大半はポケットからはみ出ますよね。思わぬ財布の紛失や、他社からのイタズラに遭うこともリスクとして認識しておきたいもの。
一方で、スマートフォンはどうでしょうか。薄くて、手に馴染むサイズ感で、ポケットにも間違いなく入ります。端末によっては、他端末から探し出すことやできたり、遠隔操作でロックをかけたりすることもできるでしょう。
これなら、仮に落としてもセキュリティ的には、問題がありません。
さらにスマートフォンは片手で操作できます。会計時に然るべき画面を出せば、あとは店員さんにお任せ。お釣りを受け取ることも必要ないので、子どもがぐずり出しても、すぐに退店できるのも魅力です。
2.3 ATMに寄らなくて済む
子育て中だからこそ、将来かかる子どもの教育資金を貯めるべく、お金にシビアなパパとママも多いでしょう。「キャッシュレス決済では、使いすぎが心配」と悩んでいる人も多いのでは?
たしかに、お金を触らずにすぐに会計できるキャッシュレス決済は、現金より支払いの苦痛がなく、物欲に負けて好きなものを買ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、一回の買い物の上限金額を設定できたり、チャージ式のキャッシュレス決済であれば、予算をしっかり守ることができます。
現金は、ATMで引き出す手間もあり、これは子育て中にママとパパには、億劫なものです。レジの隣にATMが設置されていることはまず少ないので、ATMを探すのも見知らぬ土地では、困難なことでしょう。
近頃は、コンビニのATM手数料も数百円に及びます。このため、キャッシュレス決済でなくても、引き出す回数が多いだけ、ATMに無駄なお金を払うことになるのです。
キャッシュレス決済で、仮にも少し使いすぎた場合はどうでしょうか。選んだ物品やサービスがお金と引き換えに受けられるわけですが、ATMの手数料はそのお金を払ってお金を引き出すことに対しての支払いです。
これなら、ATM手数料をカットした方が、身のためになるでしょう。
2.4 ポイントが貯まる
クレジットカードや、コード決済などのキャッシュレス決済の多くは、ポイントが貯まります。これを使用した額の支払いに充てられる他、好きな景品と交換することもできます。
また、近頃ではこのポイントを投資にかけて、ポイントを増やすことができます。お金として同じような価値を持つ現代では、ポイントで浮いた現金の額も侮ることができません。
オンラインショッピングで買い物をする人は、その提携のクレジットカード会社を使うだけで、現金の人より多くのポイントを得られます。
そのポイントをPayとして、街中で活用することもできれば、貯めておき投資に欠けることもできます。
このようなポイントの活用方法を楽しみにしているファンも多くいて、様々なイベントに参加できるのも買い物の楽しみが倍増しますね。
ポイントと引き換えて、子どものお世話グッズに引き替えたり、おもちゃと交換するパパとママも多いです。
2.5 現金の紛失が減る
人生の中で、一度は体験したことがある小銭の紛失。ポケットに入れておいたら、どこかに行ってしまったり、狭い場所に転がって入り込んでしまったりと残念な思いをすることも多いでしょう。
こうした現金の紛失は、小銭だけではなく財布の紛失でもあり得ることです。スマートフォンと違い、ポケットに入れていない財布は荷物ごと、誰かに盗まれる可能性もあります。
また、海外ではポケットから抜き取られる場合も少なくなく、失った現金は当然ですが戻ってきません。
しかし、クレジットカードならどうでしょう。同じ状況下であっても、すぐにカード会社に電話して、セキュリティロックをかけることができます。失くしたことに気づいた時点で、その資産を守ることができるのです。
現金のように細々とした小銭を扱うことがないので、紛失することも少ない他、乳幼児を持つ子育て世帯では、毎年のように問題となる「小銭の誤飲」などを未然に防ぐこともできます。
3 子育て中でもできるセキュリティ対策は?
キャッシュレス決済の魅力を理解できたところで、いざ導入となると、どうしても気になるのがセキュリティです。
特にITツールに慣れていないパパとママは「誰かに操作されて悪用されるのでは?」とリスクを考えてしまうのも無理ないですよね。そこで、子育て中でもできるキャッシュレス決済のセキュリティ対策について見てみましょう。
3.1 利用明細を見る
不正利用をされる懸念があるのなら、利用明細を見る癖をつけましょう。多くのクレジット会社では、その日や翌日に利用した履歴を見ることができます。
これは家計簿がわりになり、使いすぎを防ぐこともできる他、不正利用に合っていないかチェックすることにも使えます。
身に覚えがない高額決済や、お店の名前を発見したら、カード会社に連絡しましょう。自分が使った覚えのない不正利用額は、原則払う必要がありません。
3.2 パスワードの使い回しをやめる
クレジットカードには、多くの場合で4桁の暗証番号をセッティングできます。このとき、自分の誕生日や、結婚記念日、子どもの誕生日など、第三者が知り得ることができる、4桁の数字は避けるようにします。
忘れっぽい人ほど、一つの暗証番号を多くのキャッシュカードやスマートフォンのパスコードに使い回す傾向がありますが、これも絶対にやめましょう。1桁でもいいので、暗証番号は違う数字の組み合わせにします。
そして、書斎やタンスなどにパスコードを控えておくのも絶対にやめます。空き巣に入られた際に、自分から教えているようなものです。
空き巣に入られた際に、キャッシュカードやクレジットカードを持ち出されても、使われなければ、その被害を最小限に食い止められるでしょう。
暗証番号をどうしても控えたい場合は、銀行の金庫や家の金庫、パスコードを厳重にかけたITデータなどに記録するのがオススメです。
3.3 スマートフォンをロックする
コード決済や、交通系電子マネーを使う際は、そのスマートフォンにパスコードや指紋認証、虹彩認証などのロックをかけることがオススメです。
ロックを解読するのは、多くの場合で数分間でできることではありません。またスマートフォンを紛失した場合でも、操作ができないので個人情報を漏洩することや勝手に操作されることを避けられます。
スマートフォンにロックをかけるだけでも効果を得ることができますが、アプリによっては、さらにそのアプリを開くときにパスコードを求める設定にすることもできます。
4 子育て中に嬉しいキャッシュレスの種類は?
子育て中だからこそ使いたいキャッシュレス決済ですが、その種類は実に多くあります。そこで、子育て中に使えるキャッシュレス決済の種類について紹介しましょう。
4.1 前払いの電子マネー
交通系電子マネーや、プリペイド式のクレジットカードなど、前払いできるキャッシュレス決済なら、残高がない時点で買い物ができなくなります。
自分の決めた予算をしっかりと守ることができるので、キャッシュレス決済でも使いすぎることがなくなります。
キャッシュレス決済といえば、コード決済やタッチ決済、クレジットカードばかりに目がいってしまうものですが、デビットカードの存在も忘れてはいけません。
デビットカードは、口座連携されているキャッシュカードと一体型のクレジットカードで、ATMから現金を引き出す手数料をカットできるほか、通帳に利用履歴が印字されるので家計簿としても気軽に使えます。
キャッシュカードとデビットカードは、多くの場合で一体型なので「財布に入れるカードの枚数をこれ以上増やしたくない」というミニマルなパパとママにもオススメです。
4.2 コード決済
コード決済は、スマートフォンと連携しているキャッシュレス決済のことです。近頃では、「Pay Pay」や「メルペイ」など多くのPayが登場しています。
コード決済のメリットは、レジで店員に読み取ってもらうだけで決済が完了することです。すぐに利用履歴がアプリで確認できるのもポイント。
さらに残高のチャージには、クレジットカードと紐づけることができるほか、銀行口座からのチャージ、コンビニなどで現金でチャージするなど、多彩なチャージ方法も魅力です。
ママ会や、仕事場の飲み会では、会費が発生します。しかし、割り勘となると、ピッタリ小銭を用意するのも大変なものです。コード決済なら、端数まですぐに用意できて、振り込み手数料などがかかりません。
幹事にその場で払い忘れても、帰り道や自宅ですぐに会費を支払うことができます。遠くに住む親戚に、お祝いを贈ることもできちゃいます。
4.3 クレジットカード
クレジットカードは、代表的なキャッシュレス決済の一つです。クレジットカードは、キャッシュレスで決済できるほか、多くのサービスを利用できるのも魅力。
そのサービスとは、まず分割サービスです。ボーナス時期にまとめて払うことができたり、分割することができるので、ローンのように使うこともできます。
しかし、使うだけポイントが貯まるので、実質「分割手数料がかからなかった」というパターンもあるのが嬉しいポイント。
上限金額を自分で設定できることも多いので、通販を利用する人や、キャッシュレス決済を始めてみたいパパとママにオススメです。
まずは、サービスが良くてポイント還元率が高いクレジットカードを持ちましょう。この時、年会費や発行手数料がかからないことを確認すると損することなく、クレジットカードを持てます。
海外旅行や国内旅行の際に使える保険などを用意しているクレジットカード会社も多いので、ぜひクレジットカードならではの「付帯特典」もチェックしてみてくださいね。
4.4 後払い決済
近頃では、後払いという選択肢も増えています。オンラインストアで購入する際、夜間では銀行がやっていなかったり、銀行口座とアプリを連携しておらず、オンライン決済ができないこともあります。
また、クレジットカードを所持していない人の場合、現金をコンビニまで納めなくてはいけないこともあるでしょう。
しかし、決済してすぐに送付してほしい買い物だと、どうでしょう。この場合、決済のステップで進行できず、ヤキモキしますよね。
そんなとき、後払いの決済システムが便利です。近頃では、「atone」や「Paidy」などのアプリで後払いできるキャッシュレス決済も人気です。
アプリの後払いは、翌月にまとめて払うことができるので、その都度コンビニに払込用紙を持参する必要がありません。
5 キャッシュレス決済は子育て世帯に便利!
キャッシュレス決済は、子育て世帯に便利なメリットが多くあります。会計時にスマートに決済をできる他、現金を紛失するリスクに備えることができるのです。
さらに、紛失をしてもキャッシュレス決済なら、誰かに使われることや現金が戻ってこないことにヤキモキすることもありません。子育て世帯だからこそ、キャッシュレス決済を選んで、賢く家計管理できるといいですね。
この記事を書いた人
hauska編集部
料理、美容、ガジェット好き。最近はインテリアとQOL関連アイテムへの興味関心が爆上がり中。働くパパ・ママに向けて、生活の質の向上、楽しい子育て、仕事もプライベートも充実させるための情報など幅広く発信します。ライフハックに気軽に取り組んでいただければ幸いです。