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チャイルドシートはどこで買うのがお得?おすすめ場所やメーカーを解説
2023.01.14
車は人々の暮らしと切り離せない存在です。これから新たないのちが生まれようとしている家庭では、車に取り付けるチャイルドシートをどう購入するのか迷うこともあるでしょう。
この記事では、チャイルドシートを買える場所や安く買う方法、おすすめメーカーを解説していきます。
最後まで読むことで、チャイルドシートをどう買うべきかの知識がつき、自分たちにあった製品を購入できるようになるでしょう。
この記事はこんな方にオススメ
- チャイルドシートはどこで買えるか知りたい人
- チャイルドシートを安く買う方法を知りたい人
- おすすめメーカーを知りたい人
もくじ
1 チャイルドシートは実店舗とインターネット通販で購入できる
「どこでチャイルドシートを買えばいいのかわからない」
「チャイルドシートを買う場所を知りたい」
こういった悩みを持っているパパやママは多いかもしれません。結論から言えば、チャイルドシートは、下記2つの場所で購入可能です。
- 赤ちゃん用品店やカー用品店などの実店舗
- Amazonや楽天市場などのインターネット通販
チャイルドシートを探している方は、どちらかでの購入を検討しましょう。
2 実店舗でチャイルドシートが買える場所
実店舗でチャイルドシートが買える場所は、下記4つの場所です。
- 赤ちゃん用品店
- カー用品店
- 大型商業施設
- ホームセンター
ここからは、それぞれの特徴を解説します。
2.1 赤ちゃん用品店
「チャイルドシートが買える場所」と聞いて、まっさきに赤ちゃん用品店を思い浮かべるパパやママも多いのではないでしょうか。赤ちゃんに関するグッズを専門的に取り扱っていることもあり、さまざまなメーカーの商品が豊富にそろっている点が特徴です。
店員さんに疑問を聞けば、チャイルドシートの使い方やメーカーの違いなどもわかりやすく解説してくれるでしょう。
- アカチャンホンポ
- ベビーザらス
- 西松屋
- バースデイ
上記4つは、全国各地に店舗がある大手赤ちゃん用品店です。
<アカチャンホンポ>
アカチャンホンポは、創業1932年の老舗であり、2022年8月時点で124店舗を全国に構えています。
チャイルドシートについても、有名メーカーからプライベートブランドまで広く揃えているため、きっとお気に入りの1台が見つかるでしょう。ポイントカードを有効活用すれば、チャイルドシート以外のベビー用品の買い物もお得になります。
公式サイト:アカチャンホンポ
<ベビーザらス>
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ベビーザらスは、おもちゃ専門店「トイザらス」が運営しているベビー用品店です。日本全国に店舗があるため、近くに店舗がある方はどんなチャイルドシートが販売されているかを見に行くのもいいでしょう。
店舗によっては「トイザらス」も併設されているため「子どもにぴったりのおもちゃも探したい!」というパパやママにもおすすめです。
プレママ会員に登録すれば、毎月第1日曜に開催されるハローベビーポイントデーで20倍のポイントがもらえる点も見逃せません。
公式サイト:ベビーザらス
<西松屋>
赤ちゃん用品店として高い知名度を誇っているのが西松屋です。店内通路が広く確保されているため、ベビーカーを押しながらゆっくり店内を見て回りたいパパやママも安心して利用できるでしょう。
赤ちゃん用品専門店ではありますが、新生児向けから小学生向けまでラインナップ豊富に商品を揃えている点も特徴です。
公式サイト:西松屋
<バースデイ>
バースデイとは、しまむらグループが運営している赤ちゃん・子ども用品の専門店です。チャイルドシートを買いつつ、子どもがふだん着るための衣服を一緒に購入できる点は大きなメリットでしょう。
さまざまなバリエーションから商品を選びたい方は、バースデイを選んでみてはいかがでしょうか。
公式サイト:バースデイ
2.2 カー用品店
チャイルドシートは車に取り付けて使うアイテムであるため、カー用品店でも販売されています。オートバックスやイエローハット、タイヤ館などに足を運んでみるといいでしょう。
車に関するプロフェッショナルが在籍しているため、チャイルドシートの取り付け方法がわからない場合も安心できます。不安な点は、気軽にスタッフに聞いてみましょう。
2.3 大型商業施設
全国さまざまな場所にあるイオンモールやららぽーとなどの大型商業施設でもチャイルドシートは販売されています。アカチャンホンポといったベビー用品店がテナントとして入っている場合やオリジナルブランドとして販売されています。
大型商業施設は、チャイルドシートだけではなく日用品や家電、おもちゃなども一緒に購入できる点がメリットです。一回のお出かけで多くの買い物を済ませたいパパやママにおすすめできます。
2.4 ホームセンター
カインズやコーナン、DCMホーマックといったホームセンターでもチャイルドシートは販売されているケースがあります。
店舗によっては「そもそも置いていない」「一つのメーカーからしか選べない」といった場合もあるため「ほかの買い物ついでにのぞいてみる」ぐらいの軽い気持ちで探してみるといいでしょう。
ショップの中には、メーカー品以外にも自社オリジナル商品を揃えているところもあります。デザインや機能もさまざまなので、ぜひ比較してみてください。
3 インターネット通販で買える場所
インターネット通販でチャイルドシートが買える場所としては下記が挙げられます。
- チャイルドシートメーカー公式ショップ
- ECモール
ここからは、それぞれの特徴を解説していきましょう。
3.1 チャイルドシートメーカー公式ショップ
「新品を買いたい」「買いたいメーカーが決まっている」といった場合には、チャイルドメーカー公式ショップでの購入がおすすめです。メーカーによっては、直接購入することで数年間の保証がついてくるケースもあります。
まずは公式ショップから、チャイルドシートの仕様や特徴、価格を確認してみましょう。気に入ったモデルがあれば、そのまま公式ショップから購入すればスムーズに買い物が進んでいきます。
3.2 ECモール
Amazonや楽天市場を代表とするECモールでもチャイルドシートは購入可能です。各ECモールでは、さまざまなメーカーのチャイルドシートが販売されているため、スペックや色合いなどを比較したいパパやママは、ECモールをのぞいてみてはいかがでしょうか。
ECモールではありませんが、メルカリやヤフオクでもチャイルドシートは購入できます。中古品でも問題ない際には、メルカリなどを活用して安く購入してもいいでしょう。
楽天市場には、お得なクーポンがもらえる「ママ割」というサービスがあります。子育て情報も入手できるため、登録しておいて損はありません!
4 チャイルドシートを安く買う方法
チャイルドシートを安く買う方法は、下記の3点です。
- セール時に買う
- 型落ち品を買う
- 中古品を買う
それぞれの方法を解説していきましょう。
4.1 セール時に買う
チャイルドシートを安く買いたいなら、赤ちゃん用品店やカー用品店で開催されているセールを有効活用しましょう。
どのお店であっても「在庫限定セール」や「〇%オフセール」などが定期的、あるいは不定期で開催されています。もし狙っているチャイルドシートがセールの対象であったり、店舗で一律値引きされていたりする際には、そのタイミングで購入するとお得に買えるでしょう。
また、インターネット通販であっても定期的にセールが開催されています。購入時には「どのぐらい得するのか」をあらかじめしっかり確認しましょう。
4.2 型落ち品を買う
最新型ではない「型落ちのチャイルドシート」を買えば、その分費用は安く済むでしょう。
チャイルドシートは、年々新しい製品が発売されています。新製品にはこれまでになかった機能などが追加されていますが、極端に異なる変化が生まれることはあまり多くありません。
「どうしても最新のチャイルドシートが欲しい!」といったこだわりがなければ、型落ち品を検討するのも一つの方法です。
4.3 中古品を買う
赤ちゃん用品店やカー用品店では、基本的に新品の商品しか販売されていません。しかし、リサイクルショップなどに行けば中古で安価なチャイルドシートが売られていることもあるでしょう。もし出費を抑えたければ、リサイクルショップや中古品専門店を回るのをおすすめします。
また、メルカリやジモティーといったアプリ・サービスを活用すれば、相場よりもかなり低価格でチャイルドシートを買える可能性が上がります。
中古品は破損・汚損に注意して購入しましょう。チャイルドシートは頑丈に作られていますが、クッション部分やベルトに傷が入る場合もあります。
5 チャイルドシートの選び方
チャイルドシートを選ぶ際には、安全性や子どもの年齢など考慮すべき点がいくつかあります。代表的なチャイルドシートの選び方は、下記5点です。
- 年齢、身長、体重に合ったタイプを選ぶ
- 乗っている車に装着できるタイプを選ぶ
- 安全性や快適性から選ぶ
- 機能から選ぶ
- 予算から選ぶ
チャイルドシート購入時には、一つの側面からだけではなく複数のポイントを組み合わせたうえで最もふさわしい製品を選びましょう。価格も重要なポイントですが、チャイルドシート本来の目的から考えると、子どもの安全性が最優先です。
6 チャイルドシートの種類
チャイルドシートは、子どもの年齢に応じたいくつかの種類があります。チャイルドシートの種類としては、下記5つが挙げられます。
- ベビーシート
- ベビー&チャイルドシート
- チャイルドシート
- チャイルド&ジュニアシート
- ジュニアシート
ここからは、一つひとつの種類の特徴を解説していきます。
6.1 ベビーシート
ベビーシートは、子どもが生まれてから1歳の間までに使えるチャイルドシートです。体重13kg未満、身長70cm以下を安全に使える目安にするといいでしょう。
ベビーシートは赤ちゃんの身体をぴったり包み込むように設計されているため、車での移動時も安心です。持ち手がついているため、赤ちゃんを起こさずに運びやすい点も特徴。できる限り赤ちゃんに負担をかけたくない際には、まず最初にベビーシートを選びましょう。
6.2 ベビー&チャイルドシート
ベビー&チャイルドシートは、生まれてから4歳ごろまで使用できるチャイルドシートです。4歳まで長く使えるため、頻繁に買い換えたくない方はベビー&チャイルドシートを選ぶといいでしょう。身長100cm以下、体重18kg以下まで使用可能です。
タイプは「回転式」と「座席固定」の2タイプに分けられます。子どもの性格や搭載する車の種類などによっていずれかを選びましょう。
6.3 チャイルドシート
チャイルドシートは、1歳ごろから4歳ごろまでを対象としたシートです。目安としては、身長100cm以下、体重18kg以下を考えるといいでしょう。
この年齢の子どもはチャイルドシートを苦手にしがちですが、ぐずった場合でもしっかりとホールドできるサポーターがついている点も魅力です。
6.4 チャイルド&ジュニアシート
チャイルド&ジュニアシートは、幼児から小学生まで幅広く使えるチャイルドシートです。
ベビーシート卒業後1歳から使えますが、部品を取り外すことで12歳まで使える点が特徴。子どもが成長しても細かく買い換えなくていいため、家計に優しいチャイルドシートと言えるでしょう。
6.5 ジュニアシート
ジュニアシートとは、4歳頃から12歳ごろまで使用するチャイルドシートです。比較的長い間使えるチャイルドシートであり、体重36kg前後、身長145cm以下が目安となるでしょう。
6歳以上であればチャイルドシートの設置義務はありませんが、子どもの安全を守りたい際にはジュニアシートの使用を続けるのも一つの選択肢です。
7 チャイルドシートのおすすめメーカー8選
チャイルドシートを購入する際には、実績のあるメーカーから買うのが安全性などの観点からおすすめです。おすすめしたいメーカーは、下記8社です。
- アップリカ
- コンビ
- サイベックス
- エールベベ
- リーマン
- レカロ
- joie
- マキシコシ
ここからは、それぞれのメーカーの特徴を解説していきましょう。
7.1 アップリカ
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アップリカは、安全性と快適性の2点を追求してチャイルドシートの開発を続けているメーカーです。平らなチャイルドシートに特にこだわりを持っており、子どもが寝ているときも安全に呼吸できる設計を前提として開発をしています。
特にベビーシートについては、「回転式ベッド型」「回転式コンパクトベッド型」「キャリータイプ」「回転式イス型」など多くのタイプを揃えている点が特徴。赤ちゃんの状態に合わせてベビーシートを選べる点が魅力です。
公式サイト:アップリカ
7.2 コンビ
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コンビは、ベビー用品やベビー服など赤ちゃん関連の商品を数多く取り揃えているメーカーです。
チャイルドシートも複数の商品を展開しており、赤ちゃんを載せたまま持ち運べるタイプやアカチャンホンポと共同開発した快適性にこだわったタイプ、軽くて広々としたタイプなど、用途に合わせてチャイルドシートを選べます。
独自オンラインショップでの販売も行っているため、公式ホームページから好みのチャイルドシートを探してみてはいかがでしょうか。
公式サイト:コンビ
7.3 サイベックス
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サイベックスは、安全性・デザイン・機能性を重視してチャイルドシートやベビーカーを開発しているドイツメーカーです。
国際標準化機構が定めたチャイルドシート固定方式である「ISOFIX」に対応しているため、安全性を重視する方におすすめです。正面からだけではなく、側面からの衝突・衝撃に対応した独自システムも付随しています。
公式サイト:サイベックス
7.4 エールベベ
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エールベベは国内のカー用品メーカー「株式会社カーメイト」によって展開されているチャイルドシートブランドの名称です。同ブランドは、「使い心地(ママやパパにもうれしい)」「安全(小さないのちを守りたい)」「快適(一番の乗りごこちを赤ちゃんに)」をコンセプトとして掲げてます。
「海外産もいいけれど、国産からチャイルドシートを選びたい!」と考えているパパやママはエールベベから商品を選んでみてはいかがでしょうか。
公式サイト:エールベベ
7.5 リーマン
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リーマンは、愛知でチャイルドシートの製造に力を入れている国内メーカーです。特に「シンプルさ」に重点を置いており、シンプルゆえに強い耐久性を備えている点が特徴として挙げられるでしょう。
チャイルドシート生産にあたっては、ほとんどの製品を自社工場でつくっている点もおすすめポイント。安心安全の国内産チャイルドシートを使いたい方は、ぜひリーマンから選んでみてください。
公式サイト:リーマン
7.6 レカロ
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レカロは、チャイルドシートやベビーカー、専用アクセサリーなどをつくっており、「アルツァーナジャパン株式会社」によって運営されています。
レカロのチャイルドシートは、衝突実験による独自基準をクリアしています。独自機能である「ASP側面保護機能」搭載モデルもあり、正面からだけではなく側面からの衝撃にも十分耐えうる設計となっています。
5段階リクライニング機能を始めとした快適機能も多く付随しているため、子どもも気持ちよく過ごすことができるでしょう。
公式サイト:レカロ
7.7 joie
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joieは、イギリスで生まれたチャイルドシートブランドです。多くの国々で販売されており、世界中のパパやママに喜ばれている点が特徴と言えるでしょう。
価格が比較的安価なだけでなく、デザイン性が高い点がポイント。おしゃれでかっこいいチャイルドシートに赤ちゃんや子どもを載せたいと考えている方のニーズにばっちり応えています。
公式サイト:joie
7.8 マキシコシ
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マキシコシは、1968年にオランダで誕生したメーカーです。安全性とデザイン性の双方に特化したつくりが魅力であり、この点が世界的に高い評価を得ています。
子どもの骨格成長も重要視しており、年齢に合わせて新生児用チャイルドシート【group0+】、幼児用チャイルドシート【group1】、ジュニアシート【group2/3】の3ラインナップから選択可能。成長するに連れて新たなチャイルドシートに載せ替えていくのも、子育ての楽しみとなるかもしれません。
公式サイト:マキシコシ
8 まとめ
この記事では、チャイルドシートの購入を検討しているパパ・ママ向けにチャイルドシートを売っている場所や安く購入できる方法、おすすめメーカーなどを解説してきました。
車を持っている家庭においては、赤ちゃんが生まれると同時にチャイルドシートの購入が必要となってくるでしょう。家族にぴったりのチャイルドシートを選ぶためにも、どこで買うのか、どこで下見をするのかなどを明確にしておく取り組みが重要です。
何よりも赤ちゃん・子どもの安全を守るためにも、車に取り付けるチャイルドシートはパパ・ママ相談のうえで慎重に選んでいきましょう。
この記事を書いた人
hauska編集部
料理、美容、ガジェット好き。最近はインテリアとQOL関連アイテムへの興味関心が爆上がり中。働くパパ・ママに向けて、生活の質の向上、楽しい子育て、仕事もプライベートも充実させるための情報など幅広く発信します。ライフハックに気軽に取り組んでいただければ幸いです。