子育て世代に向けた「働く・暮らす」をアップデートするWEBマガジン

親子で通えるスポーツの習い事おすすめ7選!思い出を共有できれば楽しさ倍増

2023.04.28

育てる

「親子でスポーツを楽しみたい」「スポーツに関して共通の話題を増やしたい」と考える親御さんは多いのではないでしょうか。楽しく身体を動かしながら子供との思い出が深まれば、家族の普段の会話や週末のお出かけもさらに充実した時間となるはずです。

本記事では、親子で時間を忘れて楽しめるスポーツの習い事を7つご紹介します。一緒に通うメリットや、種目選びの注意点も解説しました。

親子で続けやすい習い事を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

この記事はこんな方にオススメ

  • 親子で楽しめるスポーツの習い事を知りたい
  • 親子でスポーツの習い事をするメリットを知りたい
  • 親子で続けやすいスポーツの習い事を知りたい

1 親子でスポーツの習い事をする4つのメリットと注意点

親子でスポーツの習い事をする4つのメリットと注意点

親子で一緒にスポーツの習い事をするメリットは4つあります。同時に注意点も存在するので、あわせて目を通しておきましょう。

 

1.1 親子でスポーツの習い事をする4つのメリット

親子でスポーツの習い事に通うことにより、得られるメリットは次の4つです。

  • 親子の絆が深まる
  • 子供の成長をより近くで見守れる
  • 自分の新たな一面に気付ける
  • 家族で健康を維持できる

習い事を通じて思い出を共有できれば、普段のなにげない会話や親子でのお出かけがより充実したものとなることでしょう。今まで知らなかった子供の長所を発見できたり、親自身が自分の新たな一面に気付けたりすることも多いです。

楽しく身体を動かすと同時に、健康維持を図れるのも嬉しいポイント。一人だとなかなか身体を動かす機会がない親御さんも、子供と一緒なら長く続けられるかもしれません。

 

1.2 親子でスポーツの習い事をする際の注意点

親子で楽しくスポーツの習い事を続けていくうえで、注意すべき点は2つあります。

  • 無理強いしない
  • 子供が通いたい習い事を優先する

子供がやりたくないようであれば、無理強いは禁物です。せっかく一緒の習い事を始めたにも関わらず、親に対する反発心を生んで仲違いしてしまっては意味がありません。

【POINT】
万が一、親と子で希望が合わない場合は、子供がやりたいスポーツを優先しましょう。スポーツの習い事を長続きさせるには、子供が心から「楽しい」と思えるかどうかが重要なためです。

 

2 親子で通えるスポーツの習い事を選ぶ3つのポイント

親子で通えるスポーツの習い事を選ぶ3つのポイント

親子で習うスポーツを選ぶ際には、いくつか気を付けたいポイントがあります。子供と一緒に長く楽しめるよう、次の3点を意識して選びましょう。

 

2.1 子供の意思を尊重する

スポーツの習い事を決めるにあたって、最も重視すべきは子供の意思です。そもそもやる気がわかないような、苦手なことを習い事にするのは避けてください。

一番良いのは、子供の得意を考慮したスポーツを習い事にすることです。自信に繋がる種目ならば、楽しく長続きしやすいでしょう。

 

2.2 予算内で楽しめるか考える

どんな習い事をするにも、親が考える予算を上回っては困ります。スポーツの中には、かなり高額な月謝を請求される種目もあります。あらかじめ習い事に掛けられる予算を決め、1年分の予算計画を立てておくと良いでしょう。

【POINT】
取り組むうえで道具の用意が必要なスポーツは、初期費用も予算計画に反映してください。トータルコストを念頭に置き、後の予算オーバーを生まないように注意しましょう。

 

2.3 通いやすい教室を選ぶ

スポーツの習い事を長続きさせるには、教室への通いやすさも重要なポイントになります。自宅から教室までのルートやアクセス方法を確認し、負担なく通える範囲内の教室を選ぶようにしてください。

送迎バスがある習い事なら、親御さんの負担が軽減できます。自家用車で通う場合は、事前に駐車場の有無を確認しておきましょう。

 

3 親子の絆を育むスポーツの習い事おすすめ7選

親子の絆を育むスポーツの習い事おすすめ7選

スポーツは親子で思い出を共有し、絆を育むのにぴったりの習い事です。本項では、性別や年代関係なく時間を忘れて楽しめる、おすすめのスポーツの習い事を7つご紹介します。

 

3.1 水泳

はじめに紹介するのは、幼児から参加可能な教室も多い「水泳」です。クロールや平泳ぎなどの基本的なスイミングスキルを習得できるだけでなく、全身運動によって親子の健康維持に繋げやすいスポーツです。水への恐怖心を克服できれば、お風呂の時間もさらに楽しくなるでしょう。

浮力のおかげで親側も無理なく全身を動かすことができ、それと同時に基礎体力や筋力の増強を目指せます。水泳用キャップと水着があれば気軽に始められるため、初期費用が少なくて済むのもポイントです。

 

3.2 ダンス

続いてご紹介するのは、表現力やリズム感の向上に繋がる「ダンス」です。最近は、テレビ番組や体育の授業を通して触れる機会が多く、親世代にも子世代にも身近なスポーツとなっています。

クラシックからヒップホップ、K-POPまで多彩なジャンルの音楽に合わせて踊る機会があれば、好きな音楽アーティストを見つけるきっかけになるかもしれません。同時に、子供の芸術的な感性を引き出すことも期待できます。

地域の公民館やスポーツセンターなどで、土日に親子向けのダンス教室を開設している場合もあるので、気になる方は問い合わせてみると良いでしょう。親子で楽しく取り組める全身運動なので、シェイプアップしたい方にもおすすめです。

 

3.3 ヨガ

リラックスしながら適度に汗をかける「ヨガ」は、親子で習うのにぴったりのスポーツです。競争意識や正確性が不要で、のびのび身体を動かしながら心と身体の凝りをほぐせます。親子で楽しくスキンシップをとりながら、日々のストレスを吹き飛ばしてみてください。

まずは簡単な動作を学ぶために習い事に通ってみて、慣れてきたら自宅での親子ヨガを習慣化しても良いでしょう。

【POINT】
オンラインでヨガを学べる教室も多くなっています。インターネット環境があれば、わざわざ教室に通う必要がないのも大きな魅力です。

 

3.4 テニス

親子の絆を育むスポーツの習い事おすすめ7選:テニス

「テニス」は、幅広い年代から人気を集めるスポーツです。初心者でも習い事として始めやすく、ルールを覚えてしまえば生涯にわたって楽しむことができます。

ラリーを続けるための持久力、長い試合時間に耐えるための集中力などが身に付くため、スポーツの習い事を通して成長する子供の様子を近くで見守れるのもメリットです。

リゾート地などの宿泊施設の中には、テニスコート完備の場所も多数あります。家族旅行で一緒にテニスをする機会があれば、思い出がより色濃いものとなるはずです。

 

3.5 サッカー

チームプレーの「サッカー」は、仲間との協調性やリーダーシップを育めるスポーツです。今日、日本の女性サッカー選手が目まぐるしい活躍を見せる中で、女の子の習い事としても注目されています。

親子で教室に通えば、共通の目標や話題を持てるのが魅力。休日を家族での練習時間に当てても楽しいでしょう。レベル別にクラスを分けている教室が多いので、ママやサッカー未経験のパパも気軽に参加してみてください。

【POINT】
基本動作に慣れるまでは難しく、時には泣き言を漏らしてしまう子もいるかもしれません。成功した時は沢山褒めるなど、やる気を引き出してあげるのが長続きさせるコツです。

 

3.6 キックボクシング

近年、幼児や小学生の習い事として人気なのが「キックボクシング」です。伝統武道の教えを重んじるスポーツなので、楽しみながらもきちんとした礼儀作法を学べます。親子一緒ならば、未経験でも不安が少ない状態でスタートできるでしょう。

子供にとっては基礎体力を身につける場となり、親にとっては日頃の運動不足の解消に繋がります。キックをする際、普段あまり使わないお尻周りの筋肉を鍛えられるのも他のスポーツと違う魅力です。

 

3.7 ボルダリング

ただ頂上を目指すだけでなく、登り方を考えながら進んで行く「ボルダリング」も親子で習うのにぴったりのスポーツです。筋肉を鍛えると同時に、思考能力を養うことが可能。登山好きはもちろん、インドア派の親子も楽しく取り組めます。

最近は子供用ボルダリングジムの中で、親子向けのクラスを開設している場所も多数。無料で体験できる教室もあるので、まずは子供と一緒にその魅力に触れてみるのがおすすめです。

 

4 習い事に通う必要ナシ!親子で楽しめるスポーツ6選

習い事に通う必要ナシ!親子で楽しめるスポーツ6選

習い事に通わずして、親子で楽しめるスポーツも数多くあります。今回は、日常生活の延長で始めやすいスポーツの種目を厳選して6つご紹介します。

 

4.1 ストレッチ

ヨガよりも気軽に取り組めるストレッチならば、スポーツが苦手な親子でもチャレンジできます。一般的にスポーツの開始前に行うイメージがありますが、ストレッチ自体をメインにして親子でのんびり身体を動かすのもおすすめです。

道具の用意は一切不要で、取り組む場所も選びません。その手軽さとは裏腹に、大きなリフレッシュ効果が得られるのが魅力です。

具体的な動作が分からなければ、インターネット上の動画サイトなどを参考にしてみてください。基本のストレッチを習得したら少し難しいヨガにチャレンジするなど、共通の目標を決めて取り組むと親子の絆がより深まるでしょう。

 

4.2 ジョギング

ジョギングも、習い事不要で楽しめるスポーツの一つです。得意不得意が少ないので、普段あまり運動しない親子も気軽に始められます。大事なのは習慣的に取り組むこと。徐々に体力がつき、走行可能距離が伸びていくのを実感できます。

週末などの余裕がある日には、家族揃ってジョギングに出かけても良いでしょう。この場合、走るスポットとしては公園がおすすめです。パパと上の子はジョギングを楽しみ、小さな子供やママは遊具で遊ぶなど、家族全員で楽しい時間を過ごせます。

 

4.3 サイクリング

晴れた日には、手軽に旅気分を味わえるサイクリングへ出かけましょう。屋外で自然や観光を満喫しつつ、親子で密なコミュニケーションをとることができます。ペダルをこぐ時に使う下半身はもちろん、腕や背中も同時に鍛えられる全身運動なので、運動不足の解消に繋がるのも魅力です。

まずは、おうちの周辺を自転車で一緒に走る練習からスタートしてみてください。慣れてきたら徐々に走行距離を伸ばし、最終的には親子で行きたい場所やゴール地点を設定して自転車での小旅行を楽しむのも素敵です。

 

4.4 卓球

習い事に通う必要ナシ!親子で楽しめるスポーツ6選:卓球

卓球は比較的難易度が低く、誰でも始めやすいスポーツです。プレイする側も見ている側も盛り上がるうえ、ルールが曖昧でも十分楽しめます。温泉施設の休憩場所に併設されていることもあるため、家族旅行中に親子でチャレンジしても良いでしょう。

おうちで取り組む時は、ボールと人数分のラケットを用意してください。テーブルと大きめのネットがあれば、卓球台はなくてもOK。あまり予算をかけず、楽しめる点も大きな魅力となっています。

 

4.5 山のぼり

気候条件と必要な持ち物さえあれば、気兼ねなく始められる山のぼり。登頂できた時の達成感はこの上ないものですが、ただ自然を満喫するだけのコースでも十分楽しめます。まずは、子供の年齢に合った難易度の山にチャレンジしてみてください。

【POINT】
どこにのぼるか決まったら、親子で山に生息する動植物の下調べをすると良いでしょう。写真で見た生き物が、目の前に現れた時の感動は忘れがたい記憶となるはずです。

 

4.6 ボウリング

一見遊びのようで、れっきとしたスポーツの一種であるボウリング。他のスポーツに比べて競技人口が多く、親子でプレーする姿も多く見られます。ピンを倒した時に味わう爽快感が日頃溜まったストレスを発散してくれますし、ゲーム感覚で親子対決をしても楽しいです。

屋内スポーツなので、季節関係なく思い立った日にすぐ遊べる点も魅力です。酸素運動と筋トレの2つの要素を持つため、スリルを楽しみながら全身を鍛えることもできます。

より多くのピンを倒すために頭を使うシーンもあり、子供の集中力をアップさせる効果も期待できるでしょう。

 

5 まとめ

親子で通えるスポーツの習い事おすすめ7選!思い出を共有できれば楽しさ倍増まとめ

親子の絆を育んでくれるスポーツの習い事は、子供だけでなく親側にも多くのメリットをもたらしてくれます。

一口にスポーツといっても、将来的にプロを目指せるスポーツから、未経験者がチャレンジしやすい種目も多数あります。親子で長く続けやすいスポーツを見つけたい場合は、ぜひ本記事でご紹介した内容を参考にしてみてください。

ペン先イラストこの記事を書いた人

hauska編集部

hauska編集部

料理、美容、ガジェット好き。最近はインテリアとQOL関連アイテムへの興味関心が爆上がり中。働くパパ・ママに向けて、生活の質の向上、楽しい子育て、仕事もプライベートも充実させるための情報など幅広く発信します。ライフハックに気軽に取り組んでいただければ幸いです。

こんな記事も読まれていますMore articles