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イヤがる子どもも笑顔に!お風呂に子どもと楽しく入るコツ&便利グッズ6選
2022.08.19
子どもを育てていると、多くの大変なことに遭遇しますよね。特にお風呂は安全を確保しつつ、子どもと自分の洗身で大変さも二倍。子どもの中にはお風呂嫌いな子もいるでしょう。浴室に連れて行くだけでも一苦労なんて方も多いのでは?
毎日のことだからこそ、少しでもお風呂を楽しめる工夫を取り入れたいですよね。今回は子どもと楽しくお風呂に入るコツや便利グッズについて紹介します。
この記事はこんな方にオススメ
- 子どもがお風呂で泣いて困っている
- スムーズに子どもをお風呂に入れられなくて焦ることが多い
- 子どもと楽しくお風呂に入りたい
もくじ
1 子どもとお風呂はバタバタ!スムーズなお風呂の入れ方
子育てをする中で、特に大変なのがお風呂。お風呂の準備をひとりでこなし、子どもの入浴まで対応するのは大変ですよね。お風呂には溺れたり滑ったりする危険が、たくさん潜んでいます。あまり時間がかかり過ぎると体が冷え、子どもが風邪を引く恐れもあるでしょう。
お風呂のたびにバタバタしないためには、事前の段取りが大切です。まずはスムーズなお風呂の入れ方について詳しく紹介します。
1.1 ぬるめのお湯を浅く浴槽に溜める
子どもとお風呂に入るときは、お湯の温度をぬるめに設定しましょう。基本は37〜38℃ですが、冬場は冷えるので39〜40℃くらいでも構いません。お湯が熱すぎると交感神経が刺激されることにより優位となり、子どもが興奮状態になってしまいます。そうなると寝つきが悪くなるため、ぬるめのお湯でじっくり温まるのがおすすめです。
お風呂いっぱいにお湯を溜めると、子どもが溺れるリスクが高まります。浴槽の中は滑りやすいため、子どもが歩くようになっても油断は禁物です。滑って子どもが溺れる可能性もあることに十分留意したいですね。子どもは数センチの水でも溺れます。お湯を浅く溜めていても溺れるおそれがあるとを考え、目を離さないように気をつけましょう。
1.2 お湯を張っている間に衣服など準備する
お風呂にお湯を張っている間に衣服の準備をしておきましょう。お風呂から出た後に子どもと自分の衣服を用意していては、体が冷えて風邪を引いてしまいます。乳児の場合は、パジャマの上に肌着を敷き、寝かしながら更衣できるようにしておくと便利です。パジャマと肌着を同時に着られるので時短になります。
衣服の他にも保湿剤やくし、ドライヤーなども一緒にセットしておくとお風呂後にバタバタしなくて済みます。毎日使うものは、お風呂セットとしてまとめておくと便利ですよ。着替えるのが嫌いで、裸で逃げ出してしまう子には、おもちゃも用意しておきましょう。すぐにおもちゃを渡せるようにしておくと、着替え中に大人しくしててくれるでしょう。おもちゃによって着替えるのが苦手な子どもの気をそらすことができます。
1.3 最初は上の子、最後に下の子を洗う
二人の子どもをお風呂に入れるときは、最初は上の子、最後に下の子を洗いましょう。下の子が安定して立っていられない場合、浴槽で待たせるのはとても危険です。先に上の子を洗っている間は、下の子は脱衣所で待ってもらうようにしましょう。脱衣所にバウンサーやハイローチェアを設置しておくと安全に待っていられます。その際、体を冷やさないためにも服は着たまま待ってもらいましょう。
お風呂から出るときは下の子、上の子の順番で出ます。上の子が浴槽で待てる場合は、冷えないように浴槽で待ってもらいましょう。
あらかじめ脱衣所に着替えを用意しておき、素早く下の子を着替えさせます。その際、浴室のドアは開けておき、上の子が溺れていないか気をつけてください。冬場は脱衣所が冷えるので、小型のヒーターを用意しておくと便利ですよ。
1.4 10~15分湯船で温まる
体を芯から温めるためにも、湯船にはしっかり浸かりましょう。湯船に浸かる時間は10〜15分程度が目安です。子どもは体が小さいぶん、あまり長く浸かりすぎるとのぼせたり、脱水症状になったりするので注意が必要です。そのため、特に体が小さい生後1〜2ヶ月は2・3分、生後3〜4ヶ月の子どもは5分以内の入浴におさめましょう。赤ちゃんは大人よりものぼせやすいため、年齢に適した時間内を守るのが大切です。
お風呂から出た後は、湯冷めをさせないよう素早く着替えます。冬場は脱衣所を温めておくと慌てずに済みますよ。着替えが終わったら十分な水分補給をして脱水症状にならないように注意しましょう。
1.5 脱衣所で体を拭いて着替える
お風呂を出たら脱衣所で体を拭き、着替えましょう。家庭によっては、脱衣所の広さや利便性を考慮して、リビングや寝室で着替えをする人もいるかもしれませんね。子どもに湯冷めをさせないためには、なるべく早く体を拭いて着替えさせることが大切です。できれば脱衣所に着替えや保湿剤などを用意し、そのスペースで更衣が完結するようにしましょう。
また、入浴後は体が温まっているので身体の水分が蒸発して、乾燥しやすくなります。元々アトピー性皮膚炎などを患っており、肌が乾燥している子はお風呂から出て10分以内に保湿してください。身体が濡れているのであまり実感できないものの、肌の乾燥はお風呂から出た後に急速に進みます。体を優しく拭き、素早く保湿するのがデリケートな子どもの肌を守るポイントです。
2 子どもと一緒に楽しくお風呂に入るコツ
子どもの中にはお風呂に入るのが嫌いな子もいますよね。「お風呂に入ろうよ」と声をかけただけで、駄々をこねる子もいるでしょう。毎日のことだからこそ、できれば親子で楽しくお風呂に入りたいですよね。そんなときは、子どもと一緒に楽しくお風呂に入るコツを試してみてください。
ここからは子どもと一緒に楽しくお風呂に入るコツについて詳しく紹介します。
2.1 お風呂に入れたことを褒める
お風呂嫌いな子どもにとって、お風呂に入ることはとてもハードルが高いものです。楽しく遊んで入れたときは「泣かずに入れたね」と褒めてあげましょう。できないことを叱るだけではなく、できたことにも意識を向けることが大切です。褒められれば「お風呂は楽しいところ」というイメージが強くなります。お風呂に恐怖心を抱いていた子も、いいイメージが持てるので怖くなくなりますよね。
褒めることから声かけに繋げるのも効果的です。「楽しそうなおもちゃだね」「お湯をジャージャーすると楽しいね」など遊んでいる姿から連想される言葉をかけてみます。コミュニケーションをとることで、子どもも次第に楽しくなってくるでしょう。親子でお風呂を楽しむ雰囲気づくりをすれば、よりお風呂が楽しくなりますよ。
2.2 おもちゃや入浴剤を使う
お風呂を楽しい場所にするためには、おもちゃや入浴剤を使うのも効果的です。
子ども向けの入浴剤にはさまざまな種類があります。お湯が色鮮やかに変化する入浴剤や、泡風呂になるのも子どものいつもと違う反応が見れて、楽しいですよ。大人も徐々にお湯の色が変わっていく様子を見ているとワクワクしますよね。
他にも入浴剤から小さなおもちゃが出てくるものもあります。中からどんなおもちゃが出てくるのかドキドキしながら待つのが醍醐味です。出てきたおもちゃで、すぐに遊べるのもママにとってはありがたいですよね。
お風呂で使えるおもちゃも、さまざまな種類があります。浴槽にぷかぷか浮くおもちゃや水をかけると水車が回るものなどがあります。100円ショップや300円ショップでも取り扱いがあり、安価で購入できます。年齢や月齢に適したおもちゃを取り入れてみましょう。
2.3 ママも快適!便利グッズを使う
嫌がる子どもを毎日お風呂に入れるのは大変ですよね。毎日のことだからこそ、便利グッズを上手に活用して負担を軽減させましょう。たとえば子どもが二人いる場合、バウンサーやハイローチェアがとても便利です。ややお値段がかかりますが、毎日使うものなので買って損はないでしょう。このような便利グッズはフリマサイトや通販サイトを覗いてみると、2000円前後で買える商品もあるのでおすすめです。
着替えを嫌がる子には吸水性の高いタオル地のポンチョもいいですよ。逃げ回ってもポンチョを着せておけば冷えませんし、体を拭く手間も省けます。脱衣所での着替えに慌てないために小型のヒーターを導入するのもいいでしょう。
子どもが使うものでなくても、お風呂のお世話がラクになるものであれば使う価値はあります。毎日のことですから、親ひとりでは難しいシーンには、便利グッズをすすんで活用して少しでもラクしましょう!
2.4 ママやパパは時間差で入る
子どもも洗って、自分も洗うのが大変なときはママやパパは時間差で入浴しましょう。親は服を着たまま浴室に入り、子どもの入浴だけサッと済ますのもいいでしょう。
いつも子どもと一緒では、お風呂に入っても慌ただしく、なかなか疲れが取れませんよね。そんなときは思い切って、子どもとママのお風呂の時間を別々にわけてみましょう。子どものお風呂だけであれば、少し時間に余裕ができますよね。自分の体を洗わなくていい他、自分の着替えもしなくて良いのがポイントです。
特に冬場は、この方法が楽に感じるでしょう。寝かしつけが終わった後にママがお風呂に入れば、ゆっくりと浴槽にも浸かれます。
3 親が洗うときどうする?子どもとお風呂に入っている時の対応法
子どもとのお風呂で大きな壁になるのがママが洗う時間です。ママが一緒にいないと泣いてしまったり、飽きてしまったりする子もいますよね。子どもとお風呂に入る時、どのようにして自分の体を洗えばいいのでしょうか。次は子どもとお風呂に入っている時の対応法について紹介します。
3.1 親が浴槽に入っている間は、子どもと一緒に歌う
ママと浴槽に入っている間は、子どもと一緒に歌を歌ってみましょう。ひとりで浴槽に入っているのは意外と寂しいものです。安定しない場所だからこそ、ママがいないと心細くなってしまいます。そんな時は、安心できる環境づくりを心がけてみましょう。浴槽では子どもとたくさんスキンシップやコミュニケーションを取ってみてください。
すると、子どもはお風呂は楽しい場所だというイメージが持てるようになります。子どもをバスチェアで待たせているときも同じです。歌を歌って「寂しくないよ」「ママはここにいるよ」と伝えてあげてください。
ママが自分の体を洗っているときは、子どもを抱えているわけにはいきません。同じ浴槽にいるときよりも寂しくなってしまいますよね。楽しい歌を一緒に歌って、楽しいお風呂を演出してみましょう。親がシャンプーをしている時など、一瞬の隙は子どもの歌声が止まることで溺れた時もすぐに気づくことができます。
3.2 クイズ問題を出す
ママがしっかりと体を洗う時間を確保するためには、子どもに飽きさせないことがポイントです。そこでおすすめなのがクイズを出すことです。子どもの年齢に合わせて簡単なクイズをいくつか用意してみてください。子どもが考えている時間は、ママの自由時間!顔や髪を洗っていておしゃべりができなくても慌てる心配がなくなります。
クイズ問題を作る際は、簡単すぎず難しすぎないことが大切です。あまりにも簡単だと「早く次を出して!」と出題するのに忙しくなってしまいますし、難しすぎると子どもがすぐに飽きてしまいます。
3.3 バスチェアを使う
子どもが小さい時はバスチェアを使うのがおすすめです。バスチェアとは名前の通りお風呂で使う椅子のことです。低月齢の赤ちゃんはひとりでママが洗い終わるのを待っていられませんよね。バスチェアがあればそこに座り、ママの隣で洗うのを待っていられるようになります。特に上の兄弟がいる場合は、なくてはならないほどの便利グッズです。
バスチェアには背もたれがリクライニングになるものもあるので、腰が据わっていない赤ちゃんでも使えるものが多数あります。使う時期は短いですが、毎日使うものなのでお気に入りのものを見つけてみてください。
4 イヤがる子どものお風呂がスムーズになる方法
お風呂に入るのが嫌いな子だと、まず湯船に入れるのにも一苦労。なんとか交渉したり気分を乗せたりするのも大変です。子どものイヤイヤに付き合わされてついイライラしてしまうママも多いのでは?毎日のことだからこそ、楽しくお風呂に入りたいですよね。
次はイヤがる子どものお風呂がスムーズになる方法について詳しく紹介します。
4.1 ママとどっちが早い?ゲームを取り入れる
子どもにとってお風呂の時間は退屈なものです。湯船に浸かり、体や頭を洗うだけの一連の作業をこなす理由が、まだ子どもには分かりません。自分の体が汚れていて、それを落とす必要があるのはなぜか、分からないのです。さらにママや兄弟が洗い終わるのを待つ時間も退屈になってしまいがち。「お風呂に入るならもっと遊びたかった!」と不満を持っている子も多いでしょう。
そんなときは、お風呂時間でできるちょっとしたゲームを取り入れてみましょう。ゲームといっても難しいものではありません。ママと子どもでどちらが早く洗えるか競争するだけでも立派なゲームになります。子どもは競争が大好きなのできっと楽しんでくれるはずです。
さらに子どもが自分で体を洗うことで、自立心を促すこともできます。ママが洗ってしまった方が早いかもしれませんが、子どもは受け身を嫌がります。特にイヤイヤ期に入った頃からは、色々なことに興味を抱くようになります。何でも自分でやりたくなる時期なので、時間がかかってもやらせてあげてみましょう。
4.2 室温調整で暑さ・寒さを防ぐ
浴室が暑すぎたり寒すぎたりすると不快ですよね。お風呂嫌いの子の中には、浴室の環境に不快感を抱いている子もいます。そのようなときは室温調整で暑さや寒さを事前に解消してあげましょう。夏は浴室が暑くなりますが、換気扇を回したまま入ると熱がこもりづらくなります。
一方で冬は浴室が冷えるため、あらかじめ暖房を入れて温めておくといいでしょう。もしくは、浴槽に湯を溜めてから、少し待って浴室に入ります。お風呂に入るときは換気扇を止めると暖かい蒸気を留めておけるでしょう。
子どもは大人よりものぼせやすいため、入る時間を調整するのも大切です。暑そうにしていたら無理せず、すぐにお風呂から出るようにしましょう。
4.3 シャワーの水圧が苦手な子は手桶で流す
お風呂嫌いな子どもの中には、シャワーの水圧が苦手という子もいます。みなさんはシャワーの水圧をどの程度に設定していますか?さっと流せるように強めに設定しているご家庭も多いのではないでしょうか。大人には強く感じなくても、子どもにとっては痛いと感じることもあります。シャワーを怖がるようであれば、水圧を弱めてみましょう。
顔から遠い手や足から少しずつかけてあげると怖さを軽減させることができます。それでも怖い場合は手桶を使ってみるのもおすすめです。手桶にお湯を溜め、ママが手ですくって子どもの体に少しずつかけてあげます。ママがかけてあげることで、水が怖い子どもにも安心感を与えることができますよ。
子どもが怖がらなくなったら、少しおおげさなくらい褒めてあげましょう。「お水が怖くなくなったね」「自分から触れたね」など、小さな進歩も汲み取り、子どもの自信に繋げてあげることが大切です。
4.4 お風呂用の歌や遊びを作る
お風呂用の歌や遊びを作るのもおすすめな方法です。子どもにとってお風呂は少し退屈な場所。ママや兄弟が洗い終わるのを待っている時間も長いため、途中で飽きてしまいます。
お風呂用の歌や遊びがあるとお風呂が特別な場所になりますよね。子ども向けの歌の中には、お風呂で歌うと楽しいものもたくさんあります。普段歌っている手遊び歌も、浴槽の中でやればお湯が跳ねて楽しさも変わりますよね。桶にお湯を入れ、ジャバーとひっくり返すだけでも楽しい遊びになります。発泡スチロールで作った魚を浴槽に浮かべてみるのも楽しそうですね。
お風呂用のおもちゃはお店でも売っていますが、簡単に手作りすることもできるので、子どもと一緒に作ってみるのもおすすめですよ。
5 子ども大はしゃぎ!お風呂が楽しくなる便利グッズ
子どもとお風呂を楽しむには、お風呂が楽しくなる便利グッズを活用してみましょう。お風呂でしか遊べないグッズであれば、お風呂に特別感がでますよね。「お風呂に入れば、あのおもちゃで遊べる!」と楽しみを用意しておけば、子どもにとってもお風呂が楽しい場所に変わっていきます。
最後は子どもも大はしゃぎするお風呂の便利グッズを紹介します。
5.1 水遊び用ジョウロ
水遊びといえば、水遊び用ジョウロを思い浮かべる人も多いでしょう。水遊び用ジョウロはお風呂で、大活躍するアイテムです。子ども用のジョウロはカラフルなものが多く、見てるだけで大人も楽しくなりますよね。キャラクターが描かれたものもあるので、子どものお気に入りのものを用意しましょう。
遊び方は簡単!浴槽のお湯を汲み、シャワーのように出すだけです。簡単な遊びですが、小さい子どもでも扱えて汎用性が高い遊びでもあります。特に1〜2歳くらいの小さな子は簡単に遊べるのでハマりやすいですよ。
もう少し大きい子には簡単すぎるかもしれませんが、水をかけると水車が回るおもちゃと組み合わせるなどすると遊びの幅も広がっていきます。
5.2 お風呂クレヨン
お風呂クレヨンはお絵描きが好きな子におすすめです。お風呂クレヨンとは、その名の通りお風呂で使えるクレヨンのことです。水で簡単に落とせるため、浴室の壁や浴槽に自由に絵が描けます。お絵描きは、ルールや決まりがないため、子どもの自由な発想の中で遊べます。遊び方も落書き帳に描くのと同じなので、迷うこともありません。自由度が高いからこそ、飽きずに遊べるのがお風呂クレヨンの魅力のひとつです。
湯船にゆっくり浸かるのが苦手な子でも、浴槽に落書きしながらだったら楽しく体を温められますよね。ひらがなや数字がわかるようになったら、知育遊びとしても楽しめますよ。
5.3 バススポンジ
子どもの体を洗うバススポンジにも色々な種類があります。動物の形をしたものや子どもが大好きなキャラクターがデザインされたものもあります。シンプルなバススポンジもいいですが、洗うたびにワクワクするものもいいですよね。お気に入りのバススポンジがあれば、体を洗うのも楽しくなります。
バススポンジを選ぶ時は、子どもの肌に優しいものを選びましょう。可愛い色をしたものでも、大人用の商品だとデリケートな子どもの肌を傷つけてしまう恐れがあります。
5.4 バスマット
浴室の床が冷たくて子どもが嫌がったことはありませんか?大人の多くはバスチェアを使うので感じませんが、直接座るととても冷たいのです。
そんな不快感を解消するためにも浴室内用バスマットを取り入れるのがおすすめです。多くのバスマットは厚みがあり、床の冷たさから子どもを守ってくれます。子どもに人気のキャラクターがデザインされた商品も多く、お気に入りを見つけやすいのも嬉しいポイント。ヒヤッとした嫌な感触がなくなり、さらに大好きなキャラクターが見えれば、自らお風呂場を好むようになるかもしれません。
5.5 バスローブ
お風呂嫌いな子の中には、バスタオルでごしごし拭かれるのが嫌!という子もいます。
素早く着替えをしようとすると、体を拭く力も強くなってしまいますよね。
そんな時は子ども用のバスローブを使ってみましょう。濡れた体にさっと着せるだけなので、ごしごし拭く必要もありません。着替えを嫌がって逃げてしまう子でも、簡単に着させられるので冷える心配もなし。特に子どもが二人以上いる場合はとても便利ですよ。
5.6 ヘアターバン
髪を乾かす時間がないときは、子ども用のヘアターバンがおすすめです。特に髪の長い女の子は乾かすのに時間がかかりますよね。ヘアターバンがあれば濡れた髪をまとめられ、体が冷える心配を解消できます。子ども用のヘアターバンにはウサギやネコといった動物をデザインした可愛いものが多く、つけるのが楽しみになっちゃいますよね。
お風呂ならではのアイテムでもあり、特別感があるのもポイントが高いでしょう。珍しいものが大好きな子どもにとっては楽しみのひとつにもなります。
6 まとめ
お風呂のたびにイヤイヤされると疲れてしまいますよね。
毎日のことだからこそ、なるべく楽しくスムーズにお風呂に入ってほしいものです。
お風呂嫌いな子どもをスムーズにお風呂に入れるためには、「お風呂は楽しい場所」と認識してもらうことが大切です。
便利なお風呂グッズやおもちゃを取り入れたり、お風呂が楽しくなるようなゲームで遊んだりするのも効果的ですよ。
この記事を書いた人
hauska編集部
料理、美容、ガジェット好き。最近はインテリアとQOL関連アイテムへの興味関心が爆上がり中。働くパパ・ママに向けて、生活の質の向上、楽しい子育て、仕事もプライベートも充実させるための情報など幅広く発信します。ライフハックに気軽に取り組んでいただければ幸いです。