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休日はママだって休みたい!家事をしないコツや極上の休日スタイルもあわせて一挙紹介
2022.05.25
家族が集う休日は、ママも休みたいですよね。しかし、実際は家事や育児に追われて「休日があっという間だった」という言葉をよく聞きます。
平日は家族のために仕事をしているのですから、休日くらいはゆっくりしたいはず。専業主婦のママだって、パパがいる休日くらいは、いつもよりゆとりを持ちたいですよね。
そこで休日のママの過ごし方から、家事をしないで済むコツまでシェアします!
この記事はこんな方にオススメ
- 家事や育児に追われて休みがとれない
- オススメの休日の過ごし方を知りたい
- パパや子どもは休んでいる間どうしたら良いか知りたい
1 休日はママだって休みたい!
子育て中は、とにかく休みがありません。子育てには明確なお休みがなく、終業時間もないので疲れでノイローゼ気味になるママもいるほどです。
育児以外のことをしたいこともあるでしょうし、たまには自分のことを労いたい日もあるでしょう。
ならば理想の休日にすべく、ママは作戦を練る必要があります。なぜなら「今日は休みの日」とアナウンスしないと家庭の中心にいるママは、何かと頼りにされがちだからです。
自分の羽を伸ばすのに1日くらい使ったって、何も悪いことはありません。休日はママだって休んでいいのです。
2 休日にしたい!ママのストレス解消6選
子育てに夢中になると、独身の時の自分を思い出せなくなりますよね。その結果「自由に過ごしていいよ」と言われても、なかなか自分のために時間を使うことを選択できないかもしれません。
やることがないのに、パパや託児室に子どもを預けたり、家事を任せるのに罪悪感を感じるママもいます。ママは家政婦ではないのですから、本来は疲れたタイミングで休んでいいのです。
2.1 子どもを預けて、1人でのんびり過ごす
子どもを預けて1人でのんびり過ごすのも悪くないでしょう。この場合に考えられる、子どもの預け先は実にさまざまです。
一つは夫に預けること。子どもにとって、普段から顔を合わせる機会があるパパは、預けるうえでも安心できます。育児のうまいか下手かは置いておいて、金銭的な負担もありません。
また親が健康なら、自分の親に子どもを預けるのもいいでしょう。親が子どもを見てくれるのなら、自分も育ってきた背景なので安心して任せることができます。
女性によっては嫌がることも多いですが、夫の母親に任せるのも手段の一つです。自分がそこにいると、なかなか両手放しに子どもを預けられないのが嫁心ですが、自分の息抜きのためなら「預けてもいいかも?」と思えるでしょう。自分がいないことで、イライラすることも半減します。
このほか、民間のベビーシッターで自宅内保育をしてもらうほか、保育園の一時保育施設に預けるのもオススメ。育児のプロということで、全てを語らなくとも安心して子どもを任せることができますよね。あらかじめ近所の託児料金を知っておくと、安心ですね。
2.2 夫とデートする
のんびりする休日は、夫とデートするのもオススメです。夫はパートナーですから、誰よりもコミュニケーションを取らなくてはいけない相手です。しかし、顔を合わせれば子どもや仕事、家庭のことで会話が終わってしまうのでは?
夫は顔を合わせる機会が多いので、時間を取らなくても話したような気分になることが多いです。しかし、仕事や家庭、育児と忙しい今、自分達が意識して作らない限り、夫とは会話をとることは難しいでしょう。そのうちに相手のことが理解できなくなり、より会話を避けることになってしまいます。
楽しいことや喜びを共有してこそ、「この人と一緒にいると楽しいことが起きる」と感じるものです。夫とデートすることで、恋愛気分を取り戻せるだけでなく、平日の負担が減るかもしれません。
2.3 友だちとショッピング
学生時代の友だちに会うことや、近所のママ友とショッピングするのも楽しいですよね。自分のために買い物する時間が、まともに取れない今だからこそ、独身時代を思い出せるような、かけがえのない時間になるはずです。
子どもと一緒だと回りきれないようなお店に出向くと、特別感を味わえるでしょう。ガラス細工がおいてある店や、高級な雑貨を取り扱うお店などを見て回るのは購入しなくても楽しいものです。
他愛もない話をしていると、友達と久しぶりに会っても会話が尽きることなく楽しい思い出となるでしょう。自分の好きというトキメキを思い出したり、「これ欲しい!」と思うものに巡り合うことで、日ごろのストレスに対する耐性がつきます。
2.4 美容に時間を使う
美容院へ出向いたり、まつ毛にパーマをかけたり、女性は美容に対しての時間をいくらでもかけることができます。
多くのサロンは、まだまだ子どもを連れて行くのが難しい環境ですから、たまには美容に時間をさいてキレイに身なりを整えるのもオススメです。
食事や購入物品とは違い、自分にお金をかけるとその魔法は長持ちします。毎日鏡を見るだけで自信を持てることでしょう。
子どもがいても若々しいママは、その美容法は高価なものではなく、自分にかける時間の余裕から美しく見えるのです。例え毎月のように行くことが難しくても、美容院やネイルサロンで気分転換するのは、体力もいらず費用対効果も高いのでオススメです。
2.5 家族で過ごす
家族で過ごす時間が好きなママは、無理して家族から離れる必要はありません。しかし、せっかくの休日なので、みんなで遊びに出かけるのがオススメです。
家にいると、せっかくの休日もなぜか家事にあてちゃったり、子どもと向き合えず終わってしまうでしょう。外でアクティブに過ごすことで、家族で会話できる共通の話題ができます。そうすると、自然と家族仲が深まりますよね。
「子どもや夫をおいて遊びに行くなんて後ろめたい」と思うママは、家族みんなが楽しめる旅行やちょっとした遠出を計画するのがオススメです。
2.6 趣味を楽しむ
独身時代にハマった映画を見返してみたり、興味があるコミックを読みふけるのもいいですね。
よく家族を持つと「趣味にかけるお金を減らさないと」と思うママは多いようですが、それは間違いです。大人でもお小遣いは必要であり、生活の楽しみは必要です。
もし自分の趣味にかける時間やお金がないのなら、そこは率先して捻出する必要があります。
自分の時間は作らないと永遠に手に入れることが難しいです。子育てや仕事、家事にかかる時間が大体どれくらいかかるか見積もったら、その際は自分が趣味にどのくらいの時間を確保したいかも考えるといいでしょう。
3 休日にママだけの時間を作るには?
休日にママだけの時間を作るためには、その時間の捻出をするためにコツも知っておくと便利です。休日に自分の時間を確保するために、考えたいことを紹介します。
3.1 ベビーシッターを活用
ベビーシッターを活用することで、時間を捻出できます。「ベビーシッターは高いんじゃないの?」と思うママもいますが、自分の体調をこじらせた場合のことを考えると、その費用は安いでしょう。
さらに乳幼児でも安心なマンツーマンで保育を行ってくれるので、子どもに対してもきめ細やかな対応をしてもらえます。多くが自宅での保育ですので、送迎する必要もありません。
他の大人と過ごすことで、子どもにとってもいい刺激になるはずです。ベビーシッターを、まず2時間程度から頼んでみて、その便利さを体感できるといいですね。
3.2 早起きをする
一番手軽でまとまった休日の時間を確保できるのは、ママ自身が早起きすることです。コインランドリーやお惣菜に頼り、あらかじめ前夜の家事負担を少なくしておきましょう。そして、いつもより早く就寝するのです。
翌日はスムーズに起きることができるので、いつもより長く朝の時間を楽しめます。子どもと一緒にお昼寝もできるので、「夕方には眠い」ということもなくなります。少し早めに起きることで、誰かに頼る必要もありません。
ただママだけが無理をして早起きをするのはナンセンス。どうやったら早く寝れるか、体調を整える時間を作れるかだけ、しっかりと計画しておくのがオススメです。
大抵、いつも無駄な動きをしていて時間がないのではありません。子どもの体調不良や家事の都合、仕事の都合で時間がないのです。
このようなイレギュラーな事案に対してどうやって対応するかのみを考えておけるといいですね。たとえば、洗濯乾燥機を導入することや、部屋干し、冷凍食品で昼食や朝食を済ませるなどが挙げられます。
3.3 パパと交代で子どもを見る
パパも疲れていて、休日に寝ていたかったり、やりたいことがあったりします。このような時ほど、家庭内でのケンカが起こりがち。「私だって休みたい!」「勇気を持って伝えたのに断られた」と悲しい思いをするのはもうやめましょう。
パパが自由になる時間の分、自分の時間もほしいと交渉します。お願いする感じではなく、「ママには時間がない」と気づく男性は多くないことを把握し、あらかじめ自分も休みを取りたいと伝えましょう。
3.4 子どもに習いごとをさせる
子どもに習いごとをさせるのも、ママの時間を作るのに最適です。子どものスキルアップにもなりますし、1時間ほど自由な時間ができるのでママも読書や簡単なカフェタイムを満喫できます。
子どもに習いごとをさせているので、「後ろめたい」という気持ちはないでしょう。またパパとの会話の時間も取れます。
習いごとによっては送迎してくれるところも多いので、子どもに習いごとをさせるだけ「思いのほか時間ができた」と喜ぶママはたくさんいます。
4 休日にママが家事しなくていい方法4つ
休日にママが家事をしたくない場合は、どうするべきでしょうか。ここではママが休日に羽を伸ばしてやすむべく、家事をしなくていい方法を5つ紹介します。
4.1 ハウスキーパーを頼む
住まいの市町村によっては、子育て中や障害、病気を抱えている世帯だけが利用できる家事代行サービスがあります。1週間分の料理を作っておいてもらったり、家事を丸投げできるので利用してみるのもオススメです。
どこに問い合わせればいいか分からない場合は、社会福祉協会や子育て支援の課につないでもらうといいでしょう。
4.2 子どもにお手伝いを依頼
最初は教えるのも手間ですが、お手伝いを仕込むことは、将来子どもにも役立ちます。子どもは勉強や社会性を学校や保育園で教わりますが、家事は自分で習得するしかありません。
家事は身近にいる人から教えてもらう必要があり、生きていく上で料理や掃除をすることは必要になります。そのためには、家事を小さいうちから子どもに伝える必要があるでしょう。
歯磨きなどは、小さいころから欠かすことなくやってるので苦痛に感じないのです。ところが片付けや料理はどうでしょうか。多くの大人は、一人暮らしをするようになってから始めることです。
そうなると必ず面倒さを感じることになります。習慣化するまでが大変なのです。しかし、子どものときはハングリー精神が高く、なんでも好奇心を持ってやれる性質があります。
この時に覚えたことは一生もので、しかも大人より早く上達するでしょう。子どもにも家事を教えておくことは、立派な教育なのです。「可愛い子どもに家事を手伝わせてしまっている」と思うこともあるでしょうが、何事もなければ親は子どもより早く必ず死にます。
そのとき、子どもが困らないように家事を教えておくのも親の大事な役割なのです。家事を担う人が増えるので、ママも「なんで自分だけ?」と思わずに済むでしょう。これは、ママの精神的な余裕につながります。
4.3 パパと交代制で家事をしない日を作る
「家事してよ!」「なんで私ばかり!」とケンカになるくらいなら、お互いに「今日は自分のための休日」を設定するのがいいです。お互いに定めている休日なので、相手が何もしないことに納得感があります。月1回でも、だいぶ効果的です。
しかし、家族がなんとなくお腹を空かせていることを察したり、わざとらしくパパが声を荒げることもあるでしょう。そんな時は、断固として「やらない」を貫くために外出するのがオススメです。カラオケルームで1人を満喫することや、漫画喫茶、ホテルなどで過ごすのもいいですね。
4.4 お惣菜やロボットに頼む
女性には、女性ならでは月経の周期があります。子どもを産んでから、生理痛がひどくなることもあれば、ホルモンのバランスが崩れて疲れやすくなることもあるでしょう。
そんな時は、「今日は寝ていたい」と思いますよね。横でのうのうと寝ているパパにむかついた経験があるママも多いのでは?
そんな日は、ママもいっそデリバリーや惣菜に頼るのがオススメ。食洗機を利用してもいいですが、無理なら紙皿を使うのも洗い物が出ないので家事負担を減らせます。
洗濯は、乾燥機付きの洗濯でもいいのです。コインランドリーに入れれば、すぐに乾きます。洗濯物を干したり、取り込んだりする時間がないだけでも、だいぶ昼寝ができます。
いつもママがやっている家事の時間、パパが寝ているのがいい証拠です。家事をしないだけで生活にあらゆる、ゆとりの時間が出ます。近ごろでは家事代行業者を利用する家庭も増えています。「どっちがやるか?」でもめるくらいなら家事を外注するのもありですね。
4.5 ママの役割をパパに丸ごと投げる
「私は今日、何もしない」と伝えて、本当に何もしないことにしましょう。ただし、いきなり家事に完璧を求めたり、料理を丸投げするのはパパにもストレスです。「これなら自分でも出来そう」と思わせることが肝心です。
そこで2000円ほどテーブルの上に置いておき、「これで好きにやって」と伝えておくといいです。子どもがおつかいに行ける歳なら、好きなものを食べれて子どもも喜ぶでしょうし、パパもそのくらいの金額ならお弁当やお惣菜を用意するはずです。
洗濯が必要なら自分でもやるでしょう。掃除機かけも気になるなら自らやってくれるはずです。ここで家族の動向をよく確認します。お惣菜でも文句を言わないのなら、実は家族は手作りのご飯を求めていないことになるでしょう。この1日だけでも掃除機をかけずに我慢できるのなら、そもそもママも毎日掃除をする必要はありません。
必ずしも「自分は〜だ。だから、家族も〜なはず」というわけではないことを確認するためにも、このような1日を作ってみるのがオススメです。
「私の一存で毎日掃除しているだけだった」と気づくこともあれば「やっぱりママの料理が食べたい」と家族に言われて、やる気を出したり、感謝されることもあるはず。
5 ママにも休日は絶対に必要
ママにも休日は絶対に必要です。家族の明るい笑顔のためにも、ママが倒れることだけは絶対に避ける必要があります。そのためには、パパの協力も大事でしょう。
背負いすぎず、一度「どうやったら休日を取れるのか」ということを真剣に考えてみるのがオススメですよ。
この記事を書いた人
hauska編集部
料理、美容、ガジェット好き。最近はインテリアとQOL関連アイテムへの興味関心が爆上がり中。働くパパ・ママに向けて、生活の質の向上、楽しい子育て、仕事もプライベートも充実させるための情報など幅広く発信します。ライフハックに気軽に取り組んでいただければ幸いです。