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「かっこ悪い」なんて言われたくないパパにして欲しい男磨きの方法

2023.08.08

暮らす

子供に「パパかっこいい」と言われたい、と願う父親は多いでしょう。ですが実際には自分が「かっこいいパパ」になれているのか、自信がない父親もいると思います。そもそも「かっこいいパパ」ってどのようなパパなのか、分からないという人もいるかもしれませんね。

そこで「かっこいいパパ」とはどのようなパパなのか、さらに「かっこいいパパ」になるためにはどうしたらよいのかについて紹介します。誰から見て「かっこいいパパ」になるべきなのかも一緒に考えました。

この記事はこんな方にオススメ

  • 「パパかっこ悪い」と言われたくない方
  • どうしたらかっこいいパパになれるか悩んでいる方
  • 子供からもママからもかっこいいと言われたい方

かっこいいパパ・かっこ悪いパパの特徴

子供から見た場合、どのようなパパがかっこよく映っているのかは気になるでしょう。もしかしたら、自分が理想としている父親像と、子供がかっこいいと思うパパ像には違いがあるかもしれません。そこでまずは子供が思う「かっこいいパパ」と「かっこ悪いパパ」について、それぞれの特徴を紹介します。今の自分がどちらの特徴に当てはまるのかをチェックしてみてください。

子供が思う「かっこいいパパ」とは

子供がかっこいいパパやあこがれるパパの特徴として、次にあげる5つがあげられます。

・話をちゃんと聞いてくれる

子供の話はどうしても要点がつかめず、話自体が散らかってしまうことがあります。ですがそれらを丁寧に聞いてくれるパパだと信頼できかっこよく感じるようです。要領が得ない話を勝手にまとめて要約してしまったり、時間が掛かるからと話しを聞くのを避けたりするのは避けるべきでしょう。

・いろいろなことを教えてくれる

子供が分からないことを聞いたときに、正しい答えを返してくれたり教えてくれたりするパパのことをかっこいいと感じています。子どもはパパをさまざまな意味合いで頼りにしています。勉強や生活の中での疑問など分からないことを教えてくれるパパが大好きです。

・見た目もきれいで清潔にしている

見た目がかっこいい事よりは、清潔感があり身だしなみに気を使っているパパのことがかっこいいと思っているようです。イケメンである必要はなく、普通の容姿やちょっとふくよかなスタイルでも、周りから見て不快に感じず清潔にしているパパをかっこいいと思っています。

・運動ができる

運動が苦手といった人にとっては少し辛い話しですが、やはりパパは運動ができた方がかっこいいと思われます。一緒に公園でかけっこしてくれる、サイクリングやアスレチックも付き合ってくれるといったパパのことは問答無用にかっこいいと思うようです。

・ママにもやさしい

子供にとってはかけがえのない存在といえるママのことをちゃんと考え、優しく接しているのかは大きなポイントになります。ママをはじめ、家族のことを思って見守ってくれるパパは大人から見てもかっこいいパパに映ります。

子供が思う「かっこ悪いパパ」とは

次にかっこ悪く感じるパパの特徴については次の3つが挙げられます。

・上から目線で話をする

人生経験が長い分、どうしてもパパは子どもを見下して上から目線で話しをしがちです。自分が気に入らない事に対し不機嫌になり、感情的に怒りを爆発させてしまう場合もあるでしょう。もっと心に余裕を持ち、子供の行動を信頼した態度で接することが必要です。

・ネガティブなことを言う

経験上これ以上「無理」、それはやっても「無駄」、難しいから「できるわけない」など、先回りして子供のやってみたいという芽を摘んでしまったり、否定してしまったりしていませんか。このようなネガティブなことを言うパパは、子供からはかっこ悪く映ります。

・だらしない

休みの日はだらだらと寝て過ごしていたり、脱いだ服や靴下をそのあたりに放置してしまったりするようなだらしないパパのことを子どもは冷めた目で見ています。たまには疲れてだらだらしたい日があるのはよいですが、いつもだらだらだらしなく過ごしていると、かっこ悪いパパと思われてしまいます。

かっこいいパパになるための男磨き

かっこいいパパと言われたいと思っても、ではどうしたらよいか分からない人もいるでしょう。そこで子供にとってかっこいいパパの特徴を得るためにできることについて4つの視点でまとめていきます。どれも完璧にできるようになる必要はありません。子供はかっこいいパパになろうと頑張っているパパの姿もちゃんと見て、応援してくれます。少しでもかっこいいパパに近づくために、4つの男磨きに取り組んでみましょう。

内面を磨く

自分に自信がないときや心に余裕がないときには、どうしても感情に流されやすくなります。些細なことで子供を強く叱ってしまったり、逆に落ち込んで子供が近づきがたいと感じたりする空気を纏ってしまうことがあります。

自分の為にも、家族の為にも心に余裕を持ち小さな失敗にはくよくよしない強い心を持つことが大切です。もし感情的になりそうと感じた場合には少しその場から離れて深呼吸をしたり、冷静になれるルーティーンを作り出したりするのもよいでしょう。子供にとって頼られ信頼されるパパに近づけるようイメージトレーニングしてみてください。

もちろんパパだって落ち込んだり、辛い気持ちになったりすることがあります。そのようなときにはあえて子どもに打ち明けて少しかっこいいパパであることをお休みしてもよいのです。子供はパパから信頼されているからこそ、パパが辛さを打ち明けてくれたと思うでしょう。元気になったら「元気になるまで我慢してくれてありがとう」と子供に感謝の気持ちを伝えることで、子供はパパから人としてみられ、感謝してくれたことを誇りに思うでしょう。時には弱さも見せられる心の余裕を身に付けましょう。

外見を磨く

ひげは毎日整える、清潔感のある身だしなみを心がけて季節やシーンに合わせた服選びをするなど、見た目を磨くことも大切です。

年齢を重ねてぽっこりお腹が出てしまったり、髪が少し薄くなってしまったりすることはあるでしょう。ですが、仕方ないと諦めてしまわずに努力することも必要でしょう。ただ、薄毛などは努力してもどうにもならない場合があるでしょう。このような場合は薄毛でもかっこよく見られるヘアスタイルを取り入れるなど、自分の特徴を活かしたファッションを考えましょう。

子供にとってスタイルがよく見た目が若いパパだけがかっこいいわけではありません。パパにはイケメン芸能人やアイドルのかっこよさを求める子どもは少ないといいます。どちらかといえばルックスも服装が普通でも、身だしなみが整い、ちょっとしたところでだらしなさが感じられない外見のパパが「かっこいい」と思っているようですよ。

服選びに自信がないパパは、子供に「今日のパパの服はどうかな?」と尋ねてみるのもよいでしょう。子供目線でかっこいいパパに見えるようお手伝いしてくれます。子供も自分を信頼してくれていると感じ、自信につながるかもしれません。

体力を磨く

子供は大人が想像するよりもダイナミックな遊びが大好きです。パパが一緒になって走り回ったり、子供をリードして遊んだりするためには体力が必要となってきます。腹筋を6つに割ったり、日々ランニングして体力作りに励んだりすることは誰でもできるわけではありません。ですが少しずつでも体力をつけていけるよう、日々の生活の中で運動を取り入れてみるのはいかがでしょう。

通勤時にはバス停を1つ分歩いてみたり、駅ではエスカレーターを使わずに階段を使ってみたりといったことでもよいでしょう。一日30回スクワットをする、20回腕立て伏せをするといったチャレンジを始めてみるのもおすすめです。スクワット30回がスムーズにできるようになったら、5回増やしてみるなど体力アップしてきたら負荷を増やしていきます。パパが少しずつでも頑張る姿に、子供はかっこいいなと感じるかもしれません。

また、子供と一緒にスポーツを始めてみるのもおすすめです。親子で共通の趣味ができれば、子供が成長してからも一緒にスポーツが楽しめます。子供の方が上手になった場合には「すごいな、頑張っているんだな」と褒めるポイントが増えますね。

知識を磨く

子供にとってパパは人生の先輩でもあります。色々なことを知っており、もしかしたら「うちのパパは何でも知っている」と思っているかもしれません。であればその期待に応えられるよう、色々な知識を得られるようにしましょう。もちろん「何でも知っている」必要はありません。子供が興味を持っていることを中心に前もって調べておけばよいでしょう。そして自分が知らないことがあったら、子供と一緒に調べ、学べばよいのです。

また自分が興味を持ったことについては深く調べるなど没頭する姿を子どもに見せるのもよいでしょう。パパが真剣になっている姿を子供はかっこいいと感じてくれます。パパが見本となって頑張る姿を見せることが大切です。

もし新聞を読む習慣がないなら、新聞を読んでみるのもよいでしょう。今起こっている世界中の話題が新聞には集約されています。パパが新聞を読むことで、子供も新聞に興味を持つかもしれません。また共通の話題を新聞の中で見つけられる可能性もありますよ。新聞には難しい話題以外にも、エンターテイメントや流行の話題も掲載されているため、子供世代の流行を掴めるでしょう。

子供やママへの接し方

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パパが思っている「かっこいいパパ」像と、ママや子供が思っている「かっこいいパパ」像にはズレがあります。パパは家族を大切に思っていれば何もしなくても通じるだろうと思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。

ここからはママや子供から「かっこいいパパ」と思ってもらえるような接し方について紹介します。日本人はどうしてもこの部分を苦手とする場合が多いので、ママや子供と接するときには意識してみてください。

ちゃんと話しを聞く

ママの話しや子供の話を聞いても、対して興味がなく面白くないと思うかもしれません。ですが、やはり話しかけられたらちゃんと話を聞くことが大切です。話の途中で遮り、結論を勝手に付けて話を終わらせることがないよう、最後までちゃんと話しを聞きましょう。

パパが話を聞かず話の腰を折ってしまったり、途中で話しを切り上げ勝手に結論付けてしまったりするようなことを続ければ、将来「パパに話をしても意味がない」とママも子供も話しをしてくれなくなってしまいます。

話しを聞いている間は、無言で過ごすのではなく適度に相づちを打ちながら、その話をしっかりと聞いていることをアピールします。「それでどうしたの?」「なるほど」「うんうん」といった相づちをうつことで、相手は話しやすくなり聞いてくれているという安心感が得られます。

最後に話しをまとめ「こういう話しだったね、話してくれてありがとう」と締めれば、相手は話をちゃんと聞いてくれた、認めてくれたと感じます。

「大好き」をちゃんと伝える

外国の人に比べ、日本人は内気で自分の意思をしっかりと伝えることが苦手です。特に好意を持っていることをストレートに伝えることを苦手とする男性は多いでしょう。黙っていても自分が好きであることや好意を寄せていることは相手に伝わっているはず、と思っている人は注意が必要です。

自分が思っている気持ちは、相手には伝わらないことが多々あります。ママや子供は、パパは本当に自分のことを好きと思っているのか、不安に感じているかもしれません。ですから、ママや子供に対してはちゃんと「大好き」であることを伝える必要があります。

特に幼い子供は言葉だけではなく態度で「大好き」であることを伝えるようにします。ハグする、手を握るなどのスキンシップを心がけましょう。このように大好きをちゃんと伝えることは、子供を叱らなければならないときにも役立ちます。

手を握ったり、肩に手を置いたりして日ごろから大好きという思いを伝えることで、同じようなスキンシップを取りながら叱れば「大好きだからこそ叱らなければならないことがある」という思いが伝わります。

 

まとめ

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父親なら何も語らずじっと背中を見せればよかった時代もありましたが、今はそれよりは積極的に子育てに参加し、子供と一緒に遊ぶことや考えることが必要になってきています。子供と接する機会が増えれば、当然子供からどう見られているのかは気になってくるでしょう。子供から見ればやはりパパは一緒に遊んでくれて、色々なことを教えてくれる、自分にとってのヒーローです。ぜひかっこいいパパを目指してください。

このかっこいいパパを目指す男磨きは、人としてもかっこいい生き方に繋がります。心に余裕を持ちしっかりと話しを聞くことや、身だしなみに気を付け日々の生活に運動を取り入れること、さらに真剣に何かに取り組む姿勢を持つ人は、年齢を問わずかっこよく見えます。

パパとしてだけではなく将来もかっこいい人でいられるよう、男磨きに取り組んでみてください。

ペン先イラストこの記事を書いた人

hauska編集部

hauska編集部

料理、美容、ガジェット好き。最近はインテリアとQOL関連アイテムへの興味関心が爆上がり中。働くパパ・ママに向けて、生活の質の向上、楽しい子育て、仕事もプライベートも充実させるための情報など幅広く発信します。ライフハックに気軽に取り組んでいただければ幸いです。

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