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子育て中のパパやママにおすすめのドラマ13選!子どもと楽しめる作品から社会派作品まで
2022.11.18
「親子で一緒の時間を楽しみたい!」「家族をテーマにしたドラマを観てみたい」こんな思いを持っているパパ・ママ向けに、おすすめのドラマを紹介します。
親子で楽しめるコメディードラマから、家族について深く考えさせられる作品まで幅広く紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。
この記事はこんな方にオススメ
- 子育てをテーマにしたおすすめのドラマを知りたい
- 子どもと一緒に観れるドラマを知りたい
- 子育て中にドラマを観るメリットを知りたい
もくじ
1 子育て中にドラマを観たほうがいい理由
ドラマはただの娯楽と思われがちですが、親子でのコミュニケーション促進や知識が身につくなどのメリットもあります。
子育て中にドラマを観たほうがいい理由を4つ紹介します。
1.1 子どもとのコミュニケーションのきっかけになる
親子で一緒にドラマを観ることで、子どもとのコミュニケーションが生まれるきっかけとなります。「パトカー出てきたね!」「今なんて言ってたの?」など、子どもがドラマを観ることで出てくる感想や疑問はたくさんあるでしょう。
その一つひとつを会話のきっかけとすることで、親子の絆がさらに強まっていくでしょう。
1.2 親子それぞれに知識が増える
ドラマから教えられることは、パパ・ママ・子どもそれぞれにとって数多くあります。特に小さな子どもは、ドラマを通して一般常識や基礎的な知識などを吸収していくケースもあるでしょう。
子どもが抱いた疑問をパパ・ママが教えてあげることによって、自分自身の知識を再確認することもできます。
1.3 ストレス解消につながる
スカッとするドラマを観れば、普段の仕事や家事、学校でのストレスが解消されます。心から笑えるドラマを観ることで「また明日がんばろう!」といった気持ちが湧いてくることでしょう。
1.4 さまざまな価値観に触れられる
ドラマに出てくる登場人物は、一人ひとりさまざまな考えや思いを持って作中で活躍をしています。「この主人公はどうしてこんな行動を取ったんだろう?」と考えることで、子どもも親も新たな価値観を発見できるかもしれません。
2 子育て中にドラマを観る際の注意点
ついつい時間を忘れて楽しんでしまうドラマですが、子育てをしている以上、ほかのことがおろそかになってはいけません。
子育て中にドラマを観る際の注意点を確認します。
2.1 子どもと観るべきドラマ・観ないべきドラマをはっきりさせる
面白おかしく観れるコメディードラマは問題ありませんが、家族をテーマにしたドラマのなかには、ときには重くショッキングな内容を伴う作品もあります。あらかじめ内容を確認し、子どもと観ても大丈夫かを確かめるよう心がけましょう。
2.2 ハマり過ぎないように気をつける
「あまりにも面白すぎて、時間を忘れてドラマを観続けてしまった!」。こんな経験を持っている人も多くいるでしょう。
ついつい先の展開が気になってしまう気持ちもわかりますが、あまりにドラマに没頭して家事や育児をおろそかにしてしまっては本末転倒。自制心を持って少しずつ観ていく心づもりが大切です。
近年ではサブスクリプション型サービスも増えてきていますが、昔のドラマは取り扱われていないことも。レンタルは借りるほどコストが増えるため、費用面も注意しましょう。
3 みんなで楽しく観れる!「家族」をテーマにしたおすすめコメディードラマ5選
家族で楽しめるドラマといえば、やっぱりコメディー作品!親子で笑いながらあたたかい時間を過ごすのも、コミュニケーションの一環です。
家族をテーマにしたおすすめコメディードラマを5つ紹介します。
3.1「アットホーム・ダッド」
アットホーム・ダッドは、パパが「専業主夫」として家族のためにがんばる姿が描かれたドラマです。
阿部寛演じる主人公は、大手広告会社に勤め順中満帆な人生を送っていました。しかし、ある日突然リストラされ失業をしてしまうことに。以前は専業主夫をバカにしていた彼が、家事や育児について試行錯誤しながら「家族のあり方」について考えていくストーリーです。
放送年 | 2004年 |
出演 | 阿部寛、宮迫博之、篠原涼子、ほか |
話数 | 12話 |
3.2「3人のパパ」
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「ゆとり世代」ど真ん中の3人の男が、ひょんなことから一人の見知らぬ赤ちゃんを育てることになるハートフルコメディー。これまでの人生を無責任に生きてきたゆとり世代3人が、初めての育児に戸惑いつつも、成長していく姿が楽しめる作品になっています。
赤ちゃんの本当の親は果たして誰なのか…
放送年 | 2017年 |
出演 | 堀井新太、山田裕貴、三津谷亮、ほか |
話数 | 10話 |
3.3「カンナさーん!」
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パワフルなママのがんばりが観たいならこの作品!ファッションデザイナーとしてキャリアを積んできた渡辺直美演じるママが、「仕事」に「ママ」に奮闘するようすに勇気をもらえる仕上がりとなっています。
本来頼るべき夫はなんと浮気を…
しかしポジティブな主人公は、その力ですべてを跳ね返す!その姿はすべてのママ必見です。
放送年 | 2017年 |
出演 | 渡辺直美、要潤、山口紗弥加、ほか |
話数 | 10話 |
3.4「マルモのおきて」
芦田愛菜&鈴木福の愛らしい姿が一世を風靡した作品が「マルモのおきて」!主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」が、誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
阿部サダヲ演じるアラフォーサラリーマンが、とある出来事から芦田愛菜・鈴木福演じる双子、そして人の言葉を話す犬と暮らすことに。懸命に幼い双子を育てる姿に心打たれるドラマとなっています。
放送年 | 2011年 |
出演 | 阿部サダヲ、芦田愛菜、鈴木福、ほか |
話数 | 11話 |
3.5「残念な夫」
「産後危機」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。出産までは円満だった家庭が、愛すべき子どもの誕生をきっかけに不仲に陥ってしまう言葉です。「残念な夫」はそんな夫婦間の繊細な人間関係を描いた作品。
家事と育児を両立する妻(倉科カナ)、優柔不断で家事を妻に任せっきりの夫(玉木宏)。そんな2人はどんな困難を乗り越えていくのか…。「残念な夫」の成長過程にも注目です!
放送年 | 2015年 |
出演 | 玉木宏、倉科カナ、黒木啓司、ほか |
話数 | 10話 |
4「親子」とは?「子育て」とは?家族のあり方について考えさせられる社会派ドラマ5選
「家族」「親子」「子育て」。楽しい側面も数多くあるテーマではありますが、いわゆる「重い題材」を取り扱ったドラマも多く放映されています。ときには真剣に難しいテーマに向き合い、家族のあり方について考えてみるのも必要かもしれません。
家族をテーマとした社会派ドラマを5つ紹介します。
4.1「母になる」
🎊いよいよ、第1話の放送🎊
ぜひ、ご覧ください😊🍀#母になる #日テレ pic.twitter.com/qwSUDlqZ4I— 【公式】水ドラ「母になる」 (@ntv_haha) April 12, 2017
「母」とはなんだろう?それぞれ異なる愛情のあり方を、3人の母親を通して見ていくヒューマンドラマ。
誘拐されるも9年の時を経て帰ってきた息子・広との関係性に悩む結衣。
誘拐された広を助け育ての親となるも、突然広を失う麻子。
結衣を支えるも「自らの母としての姿」に悩む莉紗子。
3人の母は悩みをどのように解決していくのか。じっくり腰を据えて人間模様を楽しみたい人におすすめです。
放送年 | 2017年 |
出演 | 沢尻エリカ、藤木直人、道枝駿佑、ほか |
話数 | 10話 |
4.2「Mother」
「母性と言われているものは何か」をテーマとしたドラマ。主人公の奈緒(松雪泰子)は30歳半ばにいたるまで恋愛も結婚もせず大学で研究に打ち込む日々。しかし、ある事情から小学校の先生となった奈緒は、虐待を受けている少女に出会います。
そのようすを見かね、ついには少女を誘拐して「母親」を名乗ることに。この誘拐劇はどのような結末を迎えるのか。家族について深く考えさせられるドラマです。
放送年 | 2010年 |
出演 | 松雪泰子、山本耕史、酒井若菜、ほか |
話数 | 11話 |
4.3「Woman」
シングルマザーの母親と2人の子どもの絆が印象的なドラマ。経済的に困窮する3人親子はどのように困難に立ち向かっていくのか。満島ひかり演じる母親の境遇に思わず涙してしまいそうになるリアリティー感が強い作品です。
「Mother」と同じスタッフによって制作されている点も注目ポイント。
放送年 | 2013年 |
出演 | 満島ひかり、田中裕子、小栗旬、ほか |
話数 | 11話 |
4.4「コウノドリ」
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コウノドリは、産婦人科医の主人公・鴻鳥がさまざまな患者に向き合っていく姿がリアルに描かれたドラマです。現実を直視し、実際にありそうな出産に関わる問題に切り込んだ仕上がりとなっています。多くの困難を乗り越えて生まれる「いのち」には、感動せずにはいられません。
「切迫流産」「人工妊娠中絶」など、気になるテーマを数多く取り扱っています。ママになろうとしている人もぜひ。
放送年 | 2015年 |
出演 | 綾野剛、松岡茉優、吉田羊、ほか |
話数 | 10話 |
4.5「だいすき!!」
香里奈が連続ドラマ初主演として、軽度の知的障がいを持った母親を熱演。まるで子どものような純粋さを持ちながらもママとなった主人公、そしてその主人公と娘を支える周りの家族や友人。
ハンデと悲しみを抱えた主人公が、どのように子育てを進めていくのか…。難しい設定ながらも、観ているとどこか励まされ、心があたたかくなるヒューマンドラマです。
放送年 | 2008年 |
出演 | 香里奈、平岡祐太、岸本加世子、ほか |
話数 | 10話 |
5 将来の仕事が決まるかも?カッコいい大人が出てくるドラマ3選
子どもに見せたいドラマの一つは「カッコいい大人」が出てくる作品。その姿を小さい子どもが目に焼き付けることで、いつのまにか将来の夢が決まっているかもしれません。
子どもにも大人にもおすすめの職業ドラマを3つ紹介します。
5.1「踊る大捜査線」
数々の大ヒット映画を生み出した「踊る大捜査線シリーズ」。1997年のドラマ放映以降、年代を問わず多くの人から高い人気を得ています。
織田裕二が演じる主人公・青島巡査部長が、数々の事件に現場の刑事として立ち向かっていく姿をみて「警察ってかっこいい!」と思ったかつての子どもも多いのではないでしょうか。20年前のドラマではありますが、今の子どもにも響くものがきっとあるはずです。
放送年 | 1997年 |
出演 | 織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、ほか |
話数 | 11話 |
5.2「半沢直樹」
「やられたらやり返す、倍返しだ!」のキャッチコピーで有名な作品。タイトル名ともなっている主人公・半沢直樹は、銀行マンとしてさまざまなトラブルに立ち向かうことに。
ときには「大人のズルさ」も出てくる作品ではありますが、自身の信念を貫き通す主人公はまさに「カッコいい大人」。スカッとしたい気分のときに、親子で一緒に観るのもいいかもしれません。
2020年には第2シリーズも放映されています。
放送年 | 2013年 |
出演 | 堺雅人、上戸彩、及川光博、ほか |
話数 | 10話 |
5.3「3年B組金八先生シリーズ」
学園ドラマの定番といえば「3年B組金八先生シリーズ」です。武田鉄矢演じる中学校教師・坂本金八が多くの生徒と本音でぶつかりあい、教育とは何かについてアツく教えてくれるドラマです。
23年間にわたって第8シリーズまで放映されたこのドラマには、上戸彩、亀梨和也、浅野忠信、高畑充希など今では有名な俳優・女優が生徒役として出演。先生と生徒の人間模様をときには楽しく、ときには厳しく描いています。
放送年 | 1979年~ |
出演 | 武田鉄矢、倍賞美津子、ほか |
話数 | 23話前後 |
6 手軽にドラマが観れるおすすめサービス
「家族でドラマを楽しみたいけど、一回ごとにレンタルするのは大変!」。そう考えている人には、近年主流となっているサブスクリプション型のサービスがおすすめです。
ここからは、親子で手軽にドラマが観れるサービスを4つ紹介します。
6.1 Amazon Prime Video
手軽にドラマが観れるサービスとして有名なのは、やはり「Amazon Prime Video」でしょう。会員であれば、追加料金なしで数多くのドラマや映画を楽しめます。
また、動画だけではなく、音楽サービス「Amazon Music Prime」やKindleサービス「Prime Reading」によってさまざまなコンテンツが楽しめる点も魅力です。Amazonをよく使う人は利用してみてはいかがでしょうか。
公式サイトはコチラ
6.2 Netflix
Netflixには、ベーシック・スタンダード・プレミアムの3プランが用意されており、予算に応じて好きな内容を選べる点がポイントです。それぞれの違いは、画質や同時に視聴できるデバイスの数。視聴できる作品数は、どのプランでも変わりありません。
Netflixにはオリジナルコンテンツが豊富に用意されているため、親子で飽きのない楽しい時間を過ごせるでしょう。
公式サイトはコチラ
6.3 Hulu
Huluはアメリカ発の定額制動画サービスです。海外サービスであるため、洋画や海外ドラマが数多くラインナップされている点がポイント。また、日テレ系のドラマやバラエティ番組も観れるため「テレビで見逃してしまった!」という人からも高い人気を誇っています。
「家族で海外ドラマにハマりたい!」との思いを持っている人におすすめのサービスです。
公式サイトはコチラ
6.4 U-NEXT
U-NEXTは、映画やドラマ、アニメなどが見放題の定額制動画サービスです。純国産のサービスであるため、国内ユーザーにとって非常に使いやすいシステムとなっている点が魅力です。
動画だけでなく雑誌も読み放題であるため、豊富なコンテンツを家族で楽しみたい方に向いています。
公式サイトはコチラ
7 まとめ
この記事では、子育てをしているパパ・ママにおすすめのドラマから親子で楽しめるドラマまで幅広く紹介してきました。
娯楽の一つであるドラマですが、感動できる作品からコメディーとして楽しめる作品、難しいテーマについて考えさせられる作品まで多くのドラマが放映されています。
家族の絆を深めるためにも、ぜひ一緒にドラマを観る時間を増やしてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
hauska編集部
料理、美容、ガジェット好き。最近はインテリアとQOL関連アイテムへの興味関心が爆上がり中。働くパパ・ママに向けて、生活の質の向上、楽しい子育て、仕事もプライベートも充実させるための情報など幅広く発信します。ライフハックに気軽に取り組んでいただければ幸いです。